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作品詳細

  • ハイウェイの王様

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

市川源三郎は交通戦争の大東京で、違反の取締り、緊急時の誘導、故障車の修理に、毎日交通機動警ら隊として車との戦いを続けていた。ある日、源三郎はスピード違反を犯した女性カメラマン中原さおりを訊問したが、「伯父が警視総監よ」と言われ、人のいい源三郎はつい嘘にのって見逃がした。話を聞いた巡査部長の沼田信次郎は、色香に迷うなと源三郎を叱った。しょげる源三郎を、同僚の伊木、池尻らがいきつけの小料理屋“小春”に誘った。“小春”のママ春代は、源三郎を一目できに入り、交通事故で夫をなくした寂しさを、源三郎に頼るようになった。また源三郎も春代を姉のように慕った。そんなある日、“小春”に来たPR雑誌「東京百景」の編集長桜井鉄男から、源三郎は白バイの苦心談を書いてくれるよう依頼され、しかも写真のモデルまで頼まれた。仕方なくひきうけて撮影現場にゆく源三郎は、途中猛スピードの車をおさえたが、中には彼がファンである九重佑三子が乗っていた。楽屋まで白バイの先導で届けた源三郎は、すっかり撮影に遅れた。がカメラマンを見て驚いた。かつて、警視総監のめいと称した中原さおりだったのだ。さおりの写真は素晴しい出来ばえであった。さおりの師匠であった徳山は、写真に一種の色気がでたことを喜び、秘かに源三郎と、さおりを結びつけようと工作した。一方春代は、源三郎の写真を見て喜んだが、美人カメラマンが取材したことを知って、悩んだ。翌日、春代と喧嘩した源三郎は交通事故を起した。源三郎の事故は伊木、池尻らに動揺を与えたが、池尻の恋人白坂幾子にも打撃であった。その頃、個展を開くさおりに協力して、伊豆に来た源三郎に、春代が自動車事故にあった知らせが入った。急拠東京に帰った源三郎は、春代をはねた犯人を追跡し、大奮闘を重ねた。一方、さおりは、個展の会場に姿を見せぬ源三郎に、淋しさを感じていたが、犯人逮捕の知らせを受けると、源三郎の白バイを追った。



■解説

阿川弘之の原作“銀のこんぺいとう”を、「命しらずのろくでなし」の若井基成が脚色、「求婚旅行」の市村泰一が監督した喜劇。撮影もコンビの大越千虎。

  • 1965年12月18日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1965)

■スタッフ

監督 市村泰一 (イチムラヒロカズ)
脚色 若井基成 (ワカイモトナリ)
原作 阿川弘之 (アガワヒロユキ)
製作 島田昭彦 (シマダアキヒコ)
撮影 大越千虎
美術 梅田千代夫 (ウメダチヨオ)
音楽 小川寛興 (Hirooki Ogawa)
録音 高橋太朗 (タカハシタロウ)
照明 青木好文 (アオキヨシフミ)
編集 大沢しづ (オオサワシヅ)
スチール 梶本一三

■キャスト

俳優名 役名
坂本九 (サカモトキュウ)  市川源三郎
香山美子 (Kayama Yoshiko)  中原さおり
谷幹一 (タニカンイチ)  沼田信次郎
菅原文太 (Bunta Sugawara)  伊木達雄
勝呂誉 (スグロホマレ)  池尻昌助
葵京子 (アオイキョウコ)  小春のママ春代
園井啓介 (ソノイケイスケ)  桜井鉄男
河野秋武 (コウノアキタケ)  後藤宏
九重佑三子 (ココノエユミコ)  九重佑三子
ダニー飯田 (ダニーイイダ)  森村定明
増田多夢   福島秀男
永井智雄 (Tomoo Nagai)  写真家徳山
佐野修   一本松正
夏圭子 (ナツケイコ)  白坂幾子
加賀まりこ (Kaga Mariko)  新劇女優

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