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作品詳細

  • おんな番外地 鎖の牝犬

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

私は平山妙子といいます。妻のいる葉山雄策を愛するようになり、妻を離別するという葉山の言葉を信じたのですが、葉山は私を親友滝村弘二に犯させ、あげくの果てに、私を捨てました。私が今、この雑居房に入っているのも葉山を刺し、滝村を刺した罪によってです。七年の刑を言い渡され九人の仲間と同房にいる私は、オールドミスの久保看守を手古摺らせ、皆の注目の的となりました。特に小児麻痺でチンバの無期懲役囚藤崎悦子は、夜毎同性愛を迫って来ました。何の希望もない悦子に同情した私は、言われるままになりましたが、密告され、悦子は久保看守に厳しく折檻されました。密告者をさがそうと騒いだ悦子はとうとう独居房に移されました。不当に悦子を殴ったり叩いた久保看守を、私は岸本管理部長に訴えました。しかし、久保を恐れた皆は、応援をしてくれることもなく私は、以後久保看守にさんざんいじめられるはめになりました。その私を励ましてくれたのは岸本さんです。独房の淋しさに耐られず悦子は自殺し、私は久保看守へ復讐を誓いました。ベテランのスリ小野照代が入所して来た時、私は脱走を計画しました。照代となれあいの喧嘩をし、とめに入った久保看守から鍵を奪ったのです。しかしこれは完全に失敗でした。だが、久保看守と所員に対して憤懣をぶちまけた私の言葉で、久保看守は辞表を提出しました。彼女が結婚に破れて人柄が変わったとは後で聞いた話です。独居房に移された私は、妊娠五カ月の身重に無理がたたり、流産し危篤状態でしたが、岸本部長、有馬医師の看護で回復し、私は人情の暖かみに初めて触れたのです。今、私は美容師の免状をとるため、毎日いそしんでおります。



■解説

「続・兵隊やくざ」の舟橋和郎がオリジナル・シナリオを執筆、「いろ」の村山新治が監督した“おんな番外地”シリーズ第一作。撮影は「おゝい、雲!」の林七郎。

  • 1965年10月15日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(1965)

■スタッフ

監督 村山新治 (ムラヤマシンジ)
脚本 舟橋和郎 (フナハシカズオ)
企画 園田実彦 (ソノダサネヒコ)
撮影 林七郎
美術 中村修一郎 (ナカムラシュウイチロウ)
音楽 富田勲 (Isao Tomita)
録音 広上益弘
照明 森沢淑明 (モリサワトシアキ)
編集 田中修
スチール 藤井善男 (フジイヨシオ)

■キャスト

俳優名 役名
緑魔子 (Midori Mako)  平山妙子
浦辺粂子 (ウラベクメコ)  松尾千代
原知佐子 (ハラチサコ)  藤崎悦子
若水ヤエ子 (ワカミズヤエコ)  小野照代
国景子 (クニケイコ)  関口和子
春川ますみ (Masumi Harukawa)  若井桃子
清川玉枝 (キヨカワタマエ)  野坂フミ
新井茂子 (アライシゲコ)  八木節子
三浦純子 (ミウラジュンコ)  倉橋トミ子
桑原幸子 (クワバラユキコ)  木部かおる
谷本小夜子 (タニモトサヨコ)  曽我春江
梅宮辰夫 (Tatsuo Umemiya)  葉山雄策
安城百合子 (アンジョウユリコ)  葉山茂子
小川守 (オガワマモル)  滝村弘二
五月藤江 (サツキフジエ)  藤崎とき枝
関田千恵子 (セキタチエコ)  曽我マツ
高島敏郎   長瀬所長
荒木道子 (アラキミチコ)  岸本管理部長
沢彰謙   小林総務部長
山本緑 (ヤマモトミドリ)  野口保安課長
進藤幸   菊地教育課長
杉義一 (スギヨシカズ)  服部分類課長
中北千枝子 (ナカキタチエコ)  久保看守
藤里まゆみ (フジサトマユミ)  室井看守
竹村清女   峰川看守
伊藤慶子 (イトウケイコ)  津田看守
戸田春子 (トダハルコ)  有馬女医
佐々木伊都子   看護婦A
小甲登枝恵   看護婦B
三界りえ子 (ミカイリエコ)  若い女囚
小塚十紀雄 (コヅカトキオ)  裁判長
植田貞光   検事
相馬剛三 (ソウマゴウゾウ)  刑事A
打越正八   刑事B
東百合子 (アズマユリコ)  女囚A
池上洋子 (イケガミヨウコ)  女囚B
小笠原慶子 (オガサワラケイコ)  看守A
大録加寿子   看守B

愛がなんだ









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