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作品詳細

  • 喜劇 大親分

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

競輪場を舞台に活躍のノミヤ花島一平、テキ屋商売に革新的アイデアを持ち込だ白木寛次、そしてすっかり昔の面影もないテキ屋の親分滝本久造の三人は、それぞれの思惑をもって将棋の駒の産地天童市へやって来た。花島は商売に失敗して、東京を逃げだすため、白木は医者にガンだと診断され、先のない命ならどこへでもという自棄の気持から、そして、二人をつれて来た滝本は日本全国にわたってにらみをきかしていたテキ屋界の実力者、大親分の桂田重太郎の葬儀に参列するためであった。ところがこの葬儀には、長老の跡目に関する陰謀がかくされていた。重太郎の長男健太郎が若輩であるのを幸いに、関西のテキ屋界に抜群の勢力を誇る“浪花界”の会長高松が中心となり、重太郎の跡をしきろうと、たくらんでいた。久造は、テキ屋界の人情も義理もすたれたのを見て、大いに憤慨して、高松につかみかかった。ちょうどその時、祭壇がひとゆれして、仏のはずの重太郎が皆の前に姿を現した。重太郎は陰謀をかぎつけるため、芝居をしたのだった。しかも、白装束は高松らの悪事の証拠書類でつくられていた。事態急変に驚愕する高松らは、遂に拳銃を抜いて重太郎に迫った。だが久造をはじめ、花島、白木の獅子奮迅の活躍で、高松一派の乱暴をとり押えた。警察に連行される重太郎をはじめとする、久造、高松らを乗せて、汽車は出た。その同じ汽車に寛次は自分を診た医者宮田を見たが、宮田は、ガンと診断したのは誤りであったと詫びた。レントゲン写真をまちがえて見たというのだ。喜び勇む白木を中に、久造、一平の三人は、新天地を求めて、どこへとも知れず去ってゆくのであった。



■解説

「真紅な海が呼んでるぜ」の芦沢俊郎のオリジナル・シナリオを、「お座敷小唄」の酒井欣也が監督したアクション喜劇。撮影は「ちんころ海女っこ」の小原治夫。

  • 1965年9月18日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1965)

■スタッフ

監督 酒井欣也 (サカイキンヤ)
脚本 芹沢俊郎 (セリザワトシロウ)
製作 沢村国男 (サワムラクニオ)
撮影 小原治夫 (オバラハルオ)
美術 熊谷正雄 (クマガイマサオ)
音楽 牧野由多可 (マキノユタカ)
録音 新楠元
照明 市村政次郎 (イチムラマサジロウ)
編集 杉原よ志 (スギハラヨシ)
スチル 堺謙一

■キャスト

俳優名 役名
長門勇 (ナガトイサム)  花島一平
谷幹一 (タニカンイチ)  白木寛次
益田喜頓 (マスダキイトン)  滝本久造
柳沢真一 (ヤナギサワシンイチ)  丸京助
芳村真理 (ヨシムラマリ)  山中あけみ
矢島美智子 (ヤジマミチコ)  坂井千津子
二本柳寛 (ニホンヤナギヒロシ)  高松雷太
玉川良一 (タマガワリョウイチ)  宮田
関敬六 (セキケイロク)  政吉
青山宏 (アオヤマヒロシ)  譲次
左卜全 (ヒダリボクゼン)  ヒゲ
須藤健 (スドウケン)  富岡
水科慶子 (ミズシナケイコ)  四四子
山路義人 (ヤマジヨシンド)  諸橋
大泉滉 (オオイズミアキラ)  春山
田村保   五郎
滝沢ノボル (タキザワノボル)  支配人
小瀬朗 (オセロウ)  マンションの若者
榎本健一 (エノモトケンイチ)  桂田重太郎
渡辺篤 (ワタナベアツシ)  課長

愛がなんだ









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