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作品詳細

  • 狸小路の花嫁

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

タクシー運転手の庄太は新橋の狸小路まで乗せた老紳士が置き忘れた鞄に気がついて、“はら鼓”のマダム亜矢子と開けたところ、設計図らしい青写真が出て来た。板前をしながらも自動車研究に余念のない兄の喜助は競走自動車の設計図だという。老紳士の話の様子からハナマンの前社長花房万六にちがいないと翌朝、届けに出かけた庄太は当主の娘佐知子に会うが、このアプレ娘は庄太がすっかり気に入ったらしい。一方、可憐な花売り娘紀伊子に想いを寄せる喜助は、なぜか彼女が自分を避けようとするのを悩み、それとは逆に庄太は佐知子に追い回され、迷惑でならなかった。やがて、喜助の研究が実を結び、トヨペットの速水博士の手で試作されることに話が進んだ。その頃、亜矢子は佐知子の婚約者で、浮気な証券会社の副社長宝井竹之助にいい寄られ、庄太は相変らず佐知子につきまとわれていた。ある日、庄太が車の中で佐知子から無理矢理に接吻されているのを見た亜矢子の心は、深く傷ついた。教会の前を流していた庄太は偶然にも紀伊子に逢い、初めて彼女の父が自動車のスピード試験中に不慮の死をとげたことを知った。紀伊子は喜助が自動車熱を捨てないうちは結婚しないつもりなのだ。さて、喜助の車が出来上る頃、日本縦断ロード・レースが開催されることになり、大会の総裁笠置宮殿下をはじめ、佐知子、庄太、喜助、竹之助、万六老人、“ときわ”の保吉夫婦ほか数十名が一斉にスタートを切った。抜きつ抜かれつ大接戦の末、庄太は傷ついた喜助の代りにハンドルを握って、見事優勝した。庄太と亜矢子、喜助と紀伊子の二組が狸小路から新婚旅行に出たのは、それからまもなくのことである。



■解説

産経時事、大阪新聞に連載した林房雄の小説を「十代の反抗」の舟橋和郎が脚色し、「不良少年の母」の小石栄一が監督、「「石狩川」より 大地の侍」の藤井静と「東京摩天街」の佐藤三郎が撮影に当った。主なる出演者は「流星空手打ち」の波島進、春日とも子、「「石狩川」より 大地の侍」の高木二朗、「晴姿一番纏」の千原しのぶ、「花嫁会議」の千秋実、「赤穂浪士」の星美智子、宇佐美諄、「けちんぼ長者」の小宮光江など。なお特別出演として映画中のロケ場面等に東千代之介、長谷川裕見子、三笠博子が顔を見せる。

  • 1956年2月4日 より

  • 製作国:日本(1956)

■スタッフ

監督 小石栄一 (コイシエイイチ)
脚色 舟橋和郎 (フナハシカズオ)
原作 林房雄 (ハヤシフサオ)
企画 根津昇 (ネヅノボル)
撮影 藤井静 佐藤三郎 (サトウサブロウ)
美術 江坂実
音楽 飯田三郎 (イイダサブロウ)
録音 岩田広一 (イワタヒロカズ)
照明 元持秀雄 (モトモチヒデオ)

■キャスト

俳優名 役名
波島進 (ナミシマススム)  小杉庄太
高木二朗 (タカギジロウ)  最上喜助
千原しのぶ (チハラシノブ)  最上亜矢子
春日とも子 (カスガトモコ)  木下紀伊子
杉狂児 (スギキョウジ)  花房万六
曾根秀介 (ソネシュウスケ)  花房雷造
小宮光江 (コミヤミツエ)  花房佐知子
小峰千代子 (コミネチヨコ)  お花
千秋実 (チアキミノル)  宝井竹之助
佐山二三子 (サヤマフミコ)  富子
岸井明 (キシイアキラ)  保吉
初音礼子 (ハツネレイコ)  住江
宇佐美淳也 (ウサミジュンヤ)  速水博士
片山滉 (カタヤマアキラ)  笠置宮殿下
萩京子 (ハギキョウコ)  笠置宮妃殿下
宮田悦子 (ミヤタエツコ)  M子
杉義一 (スギヨシカズ)  W吉
星美智子 (ホシミチコ)  福奴
高田博 (タカダヒロシ)  レフトのサブ
小野保 (オノタモツ)  交番の巡査
山本緑 (ヤマモトミドリ)  花房家の女中
若松玲一 (ワカマツレイイチ)  トヨペット販売店の社員
朝比奈浩 (アサヒナヒロシ)  アナウンサー
小塚十紀雄 (コヅカトキオ)  審査員
沢彰謙   審査員
生信賢三   白バイの警官
吉川英蘭 (ヨシカワエイラン)  執事
芳川京子 (ヨシカワキョウコ)  ガソリンスタンドの女店員
津田光子 (ツダミツコ)  旅館の女中(一)
伊藤慶子 (イトウケイコ)  旅館の女中(二)
筑波景子 (ツクバケイコ)  旅館のおかみ

愛がなんだ









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