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作品詳細

  • 遊侠三代

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

昭和十年、軍が権力をほしいままにしていた頃のことである。陸軍兵器廠主計三浦中佐を抱きこんだ、もとやくざ浦島組の太田黒源市は、運送業を独占しようと横暴をきわめた。そんな浦島組に、高遠運送の幹部で三代目を継ぐ予定の健や、小料理屋「鶴代」を経営している高遠組客分勇次郎は憤り以上のものを感じていた。浦島組に先代の舎弟分にあたる人斬り常こと桧垣常吉が中園から帰ってきた。先代には強く恩義を感じている彼も、太田黒の義理、人情をわきまえないあくどいやりかたには我慢ならなかった。そんなある夜、高遠運送社長高遠大蔵が何者かに闇討ちにあった。浦島組の仕業だと目にみえているのだが、勇次郎と大蔵は涙をこらえていきりたつ健をなだめた。三浦中佐さえ居なければと、勇次郎は恋女房鶴代と言わず語らずのうちに別れ、中佐を刺殺していずこへか姿を隠した。悪業の隠れみのだった中佐の死は太田黒を慌てさせた。すなわち、禁制品の火薬を大量に倉庫に隠匿していたのだ。しかも憲兵隊の調査が迫ってきていた。憲兵隊の目をのがれるには、高遠組と一戦を交えてでも貨物列車を奪って火薬を別の場所に移さねばならなかった。その頃「鶴代」で健と意気投合した常吉は、酔いつぶれた健の懐に自分の持っているものと同じお守り袋を見て愕然とした。健は常吉の息子だったのだ。翌日、常吉の秘密を知った太田黒は、わざと彼に健を斬るよう強要した。健は自分の実父とは知らず常吉と渡りあった。決闘はあっけなく、すばやい健のドスに常吉は自から倒れた。死に際に残した常吉の言葉に、健は涙をこらえて火薬倉庫へ太田黒を追った。二人が激しく乱闘している最中、太田黒はあやまって火薬箱の中へおちた。一瞬大音響と共に火柱が吹きあげた。廃墟と化した倉庫を後に、傷ついた健の足は恋人早苗の待つ教会に向っていった。



■解説

「怪談片目の男」の高岩肇がシナリオを執筆、「夜の悪女」の村山新治が監督した仁侠もの。撮影は「あばずれ」の飯村雅彦。

  • 1966年5月14日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(1966)

■スタッフ

監督 村山新治 (ムラヤマシンジ)
脚本 高岩肇 (タカイワハジメ)
企画 園田実彦 (ソノダサネヒコ) 矢部恒
撮影 飯村雅彦 (イイムラマサヒコ)
美術 森幹男 (モリミキオ)
音楽 三木稔 (Minoru Miki)
録音 小松忠之 (コマツタダユキ)
照明 元持秀雄 (モトモチヒデオ)
編集 田中修
スチル 丸川忠士

■キャスト

俳優名 役名
梅宮辰夫 (Tatsuo Umemiya)  青柳健
辰巳柳太郎 (タツミリュウタロウ)  桧垣常吉
扇千景 (オウギチカゲ)  鶴代
石山健二郎 (イシヤマケンジロウ)  川上誠一郎
城野ゆき (ジョウノユキ)  川上早苗
曽我廼家明蝶 (ソガノヤメイチョウ)  志村
神田隆 (カンダタカシ)  高遠大蔵
安藤三男 (アンドウミツオ)  猪之助
佐藤晟也 (サトウセイヤ)  仙太
内田朝雄 (Asao Uchida)  太田黒源市
伊藤慶子 (イトウケイコ)  お浪
佐藤京一 (サトウキョウイチ)  松五郎
岡部正純 (オカベマサズミ)  平助
沢彰謙   俵藤
南原宏治 (ナンバラコウジ)  三浦中佐
池田駿介 (イケダシュンスケ)  副官
花岡菊子 (ハナオカキクコ)  料亭女将
香田三千代 (コウダミチヨ)  料亭仲居
山浦栄 (ヤマウラサカエ)  運転手
相馬剛三 (ソウマゴウゾウ)  医師
竹村清女   看護婦
安城由貴子 (アンジョウユキコ)  芸者
久保一 (クボハジメ)  兵器廠の将校
鶴田浩二 (Koji Tsuruta)  榊原勇次郎

愛がなんだ









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