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作品詳細

  • こちら婦人科

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

赤金金次郎はK市綜合病院の婦人科医長である。彼は、妊娠の診断をガマガエルを使って、調べることからガマガエル先生のあだ名をつけられた。信頼され何でも相談される赤金は、医者の限界を越える貧困の断面をしばしばみせつけられて悩んでいた。そんな赤金を看護婦の有賀友美はいつも励ましていた。ある日、妊娠のため自殺を計った女学生の和子が運びこまれた。赤金の処置で母子共生命をとりとめたものの、新聞記者望月の知る所となり、赤金の取材拒否も功なく、新聞にかきたてられた。しかし、友美や赤金の温かい心づかいでこの事件も解決した。ある夜、赤金は市の有力者山市の招待を受けた。かつて赤金は、山市の妾ラン子の急病を救ったのだ。そのパーティーで、病院の理事長の娘で東京の大学に行っている圭子を紹介された。が交際してゆく内に、赤金は圭子が妊娠しているのに気がついた。赤金は圭子を伴って上京すると、圭子の恋人でバンド・マンの吉川に会った。だが冷たい吉川の態度に、圭子は自殺をはかってしまった。命だけはとりとめたが、幼い生命は失われた。丁度その頃、土建屋杉田の妻たね子が入院して来た。夫の浮気防止のために妊娠したといつわっていたのだが、もはやごまかしきれず入院したのだ。隣のベッドには皮肉にも子供が欲しくないのに子供が出来た、ファッション・モデルの梨江がいた。たね子は赤ん坊をもらいうけ、たっての願いで秘密裡に事を運ぶよう赤金に頼んだ。赤金は医師法違反の罪で梨江のヒモ星野から新聞ダネにすると脅迫された。病院でも大問題となったが、赤金を愛し信頼する周囲のはからいで、事件は無事解決した。杉田に抱かれた赤ん坊も吉川との結婚を許された圭子も幸福そうであった。赤金はこれで、友美とのつきあいも近い将来解決しなければならないと決心するのだった。



■解説

蠣崎要の原作「がま先生診察記」より「虹をつかむ踊子」の田畠恒男と「嘘は底抜け」の渡辺臣蔵が共同で脚色「虹をつかむ踊子」の田畠恒男が監督した風俗もの。撮影はコンビの上田浩。

  • 1964年7月18日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1964)

■スタッフ

監督 田畠恒男 (タバタツネオ)
脚色 田島恒男 (タジマツネオ) 渡辺臣蔵 (ワタナベ)
原作 蠣崎要
製作 沢村国男 (サワムラクニオ)
撮影 上田浩 (ウエダヒロシ)
美術 森田郷平 (モリタキョウヘイ)
音楽 万城目正 (マンジョウメタダシ)
録音 熊谷宏 (クマガイヒロシ)
照明 戸井田康国 (トイダヤスクニ)
編集 斎藤正夫 (サイトウマサオ)
スチル 佐藤不二於

■キャスト

俳優名 役名
長門勇 (ナガトイサム)  赤金金次郎
小畠絹子 (オバタキヌコ)  有賀友美
小川虎之助 (オガワトラノスケ)  近松徳右衛門
加藤勢津子 (カトウセツコ)  近松圭子
十朱久雄 (Hisao Toake)  浜名良介
永井秀明 (ナガイヒデアキ)  村上
三條美紀 (サンジョウミキ)  小川
渡辺篤 (ワタナベアツシ)  池畑
人見明 (ヒトミアキラ)  堀田
小川純 (オガワジュン) 
中村晃子 (ナカムラアキコ)  松永
佐伯徹 (サエキトオル)  望月
上田吉二郎 (ウエダキチジロウ)  山市豪造
水原ユカリ (ミズハラユカリ)  ラン子
益田喜頓 (マスダキイトン)  杉田
清川虹子 (Nijiko Kiyokawa)  杉田たね子
初名美香 (ハツナミカ)  曽根崎明美
高橋とよ (Toyo Takahashi)  曽根芳子
国景子 (クニケイコ)  京子
岡崎二朗 (オカザキジロウ)  吉川松夫
桜京美 (サクラキョウミ)  赤電話の妊婦
松井康子 (マツイヤスコ)  春子
人見きよし (ヒトミキヨシ)  幸平
大泉滉 (オオイズミアキラ)  新婚の夫
葵京子 (アオイキョウコ)  吉野清子
江見しのぶ (エミシノブ)  梨江
世志凡太 (セシボンタ)  星野

愛がなんだ









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