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作品詳細

  • 虎の子作戦

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ある警察署に、悪と名のつくものなら、何でも手を出すという手に負えない五人の刑事がいた。そのやくざぶりを認められた五人は署長から、何事か耳うちされ、やがてどこへともなく姿を消した。−−ここはY新興都市、活気みなぎる街の裏々には、ありとあらゆる悪の花が咲く。旦那、シャネル、パラポラ、六段、忍術と奇妙な名で呼び合う五人の男たち、例の厄介ものの刑事たちだ。彼らはポケットに一枚の写真をしのばせていた。この街の悪徳ボスは大熊という残忍な男。この大熊にも弱味があった。四年前、新聞記者と称する男が、大熊の女を利用して、彼の悪事を調べあげ一冊のノートを作ったのだ。この記者こそ、旦那たちが捜している写真の主飯塚刑事なのだ。彼は警視庁特捜班刑事としてこの市に潜入したのだ。しかし飯塚の正体を見やぶった大熊は、美子を利用して射殺した。そのうえ、部下の小野沢、村越の裏切り行為を知った大熊は、二人を殺そうと決心した。五人のサムライ刑事たちの目的は飯塚刑事殺害の犯人をあげる事と悪徳ボスの悪事の証拠を手にすることだった。美子が事件の証人である事を知った旦那は、彼女の口からやっとのことで証言を得た。二、三日してこわれかかったビルの壁から、飯塚の血みどろの腕が現われた。飯塚刑事はビルの壁に塗り込められていたのだ。大熊逮捕のチャンスは訪れた。大熊が誕生パーテーを開いたのだ、当日仮装して乗り込んだ五人、悪業のかぎりをつくすボスどもを相手にウィスキー攻めにして、グロッキーになったところを救急車に乗せ、一挙に留置所に運び入れた。帰ってきたサムライ刑事達を警視総監賞が待っていた。



■解説

藤沢新一・藤信次の共同小説を、「男の紋章」の甲斐久尊が脚色、「探偵事務所23 銭と女に弱い男」の柳瀬観が監督したアクションもの。撮影は「機動捜査班 静かなる暴力」の中尾利太郎。

  • 1963年9月11日 より

  • 配給:日活
  • 製作国:日本(1963)

■スタッフ

監督 柳瀬観 (ヤナセノゾム)
脚色 甲斐久尊
原作 関沢新一 (セキザワシンイチ) 藤信次
企画 岩井金男 (イワイカネオ)
撮影 中尾利太郎
美術 小池一美 (コイケカズミ)
音楽 池田正義 (イケダマサヨシ)
録音 高橋三郎 (タカハシサブロウ)
照明 高橋勇 (タカハシイサム)
編集 辻井正則 (ツジイマサノリ)
スチール 寺本正一 (テラモトショウイチ)

■キャスト

俳優名 役名
宍戸錠 (Jo Shishido)  一発の旦那
小高雄二 (オダカユウジ)  シャネル
山田吾一 (ヤマダゴイチ)  パラポラ
垂水悟郎 (タルミゴロウ)  六段
桂小金治 (カツラコキンジ)  忍術
殿山泰司 (Taiji Tonoyama)  捜査部長
上田吉二郎 (ウエダキチジロウ)  大熊親分
安部徹 (Tooru Abe)  小野沢
郷英治 (ゴウエイジ)  村越
深江章喜 (フカエショウキ)  佐野
榎木兵衛 (Hyoe Enoki)  藤枝
花村彰則 (ハナムラアキノリ)  鬼島
井田武 (イダタケシ)  宮地
上野山功一 (ウエノヤマコウイチ)  飯塚刑事
江角英明 (エスミヒデアキ)  速見
笹森礼子 (ササモリレイコ)  美子
渚エリ (ナギサエリ)  ユリ
星ナオミ (ホシナオミ)  黒いスーツの女
福田トヨ (フクダトヨ)  コールガール元締の女
宮原徳平   葬儀屋
木島一郎 (キジマイチロウ)  殺し屋元締
天坊準   賭博の元締
衣笠真寿男 (キヌガサマスオ)  コールガール元締
高野誠二郎 (タカノセイジロウ)  喫茶店マスター
八代康二 (ヤシロコウジ)  町の男A
茂手木かすみ (モテギカスミ)  女店員

愛がなんだ









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