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作品詳細

  • 虹をつかむ踊子

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

渡辺田鶴子は両親の死後、単身上京し看護婦見習いとして働いていたが、彼女の夢は国際劇場の踊り子になることであった。ある日、国際劇場に出入りする、「松葉ずし」の主人小川源吉に、誰かスターを紹介して欲しいと頼みこんだ田鶴子は、源吉の好意にあまえて、出前持ちとして働きながらチャンスを待とうと、源吉の店に引っ越して来た。源吉の家は妻の梅子と娘のみちる、それに孤児でありひきとられて職人になっている山田正平と見習職人佐藤初子がいた。源吉のすすめで、女剣劇や舞台を観劇するたびに田鶴子は芸の難しさにぶつかった。一家の人々に励まされ練習に励んだ末、田鶴子はついにSKDの試験にパスした。そんな或る日、練習のために足をいためた田鶴子は、昔働いていた病院に行き院長から、源吉の秘密を知らされた。彼は白血病で絶対に助からないというのだ。本人はそれを誰にも内緒にして浅草の街を愛し、人の世話をしているのだ。そんな彼を妻の梅子とみちるは“人が良すぎる”と叱るのだった。こうした時、初子は握りずしコンクールで見事努力賞をいとめ、一家を喜ろこばせた。しかしそれもつかの間、源吉は倒れた。これをきいた国際劇場の幹部スターはせめての恩返しにと田鶴子をラインダンスの指揮者役に一日だけ抜擢すると約束した。「四ツばいしてでも見る」といった源吉も田鶴子の舞台を目にうかべながら息をひきとった。亡父の灯篭流しの夜みちるは、源吉の実の子でなかった事を知り、自分の我侭を悔いた。数日たった、故郷へ錦を飾る初子、情熱を舞台にかける田鶴子、自動車のセールスにはりきるみちる、すしを握る正平、源吉の善意に育てられた若者達の前途は明るかった。



■解説

「裸体」の監督成澤昌茂が原作・脚色、「湖愁」の田畠恒男、中園みなみが共同執筆、田畠恒男が監督した青春明朗ドラマ。撮影は、上田浩があたっている。

  • 1963年9月20日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1963)

■スタッフ

監督 田畠恒男 (タバタツネオ)
脚色 成澤昌茂 (ナリサワマサシゲ) 中園みなみ (ナカゾノミナミ) 田畠恒男 (タバタツネオ)
原作 成澤昌茂 (ナリサワマサシゲ)
製作 沢村国男 (サワムラクニオ)
撮影 上田浩 (ウエダヒロシ)
美術 森田郷平 (モリタキョウヘイ)
音楽 万城目正 (マンジョウメタダシ)
録音 熊谷宏 (クマガイヒロシ)
照明 田村晃雄 (タムラアキオ)
編集 斎藤正夫 (サイトウマサオ)
スチル 佐藤不二於

■キャスト

俳優名 役名
有島一郎 (アリシマイチロウ)  小川源吉
清川虹子 (Nijiko Kiyokawa)  小川梅子
姫ゆり子 (ヒメユリコ)  小川みちる
倍賞千恵子 (Baisho Chieko)  渡辺田鶴子
榊ひろみ (サカキヒロミ)  佐藤初子
浦辺粂子 (ウラベクメコ)  佐藤もよ
早川保 (ハヤカワタモツ)  山田正平
青柳直人 (アオヤギナオト)  磯野一夫
三木のり平 (ミキノリヘイ)  坂田
一竜斎貞鳳 (イチリュウサイテイホウ)  茶楽
柳家金語楼 (ヤナギヤキンゴロウ)  坂井
江間光括 (エマミツコ)  玉村操
榎本健一 (エノモトケンイチ)  榎本健二
長門勇 (ナガトイサム)  司会者
小月冴子 (オヅキサエコ)  SKDスター
磯野千鳥 (イソノチドリ)  SKDスター
高砂久実   SKDスター
草薙耀子 (クサナギヨウコ)  SKDスター
永井達郎 (ナガイタツオ)  島田
人見修 (ヒトミオサム)  円山
井上正彦 (イノウエマサヒコ)  野上
大江美智子 (オオエミチコ)  中村弘代
畠山みどり (ハタケヤマミドリ)  歌手
森川信 (モリカワシン)  平林
織田政雄 (オダマサオ)  赤木先生
三田玲子 (ミタレイコ)  塚本八重子
中村是好 (ナカムラゼコウ)  浅草会の人々
山路義人 (ヤマジヨシンド)  大道芸人

愛がなんだ









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