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作品詳細

  • 怪談 鬼火の沼

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

江戸、初夏のある夜。職権を濫用していた御数寄屋坊主頭宗伯は、あやういところを甥の戸畑敬助に救われた。それから一年。極道者の敬助は遊びの金につまるたびに宗伯から無心していたが、財布のヒモはかたくなる一方、また宗伯の妾お蓮との関係を察知されたのではないかとうたがっていた。そこでいっそのことと湯室の煙突を密閉して宗伯を燻り殺そうとしたが、死んだのは意外にも侍女の八重だった。その夜、八重の兄と名乗る役者稼業の清蔵が妹の安否をたしかめにやって来た。そこで敬助は遊び仲間の仁科三郎太と計って清蔵を殺して古井戸に投げ込んだ。奇怪なことがはじまったのはそれからのこと。殺したはずの清蔵が敬助の家にあらわれたり、夜毎に八重の亡霊が出るというのである。おじ気づいた宗伯は三郎太を用心棒にやとい、三郎太は芝居小屋に清蔵をたずねた。すると、芝居小屋には清蔵という役者がふたりいたという。あやしい糸にあやつられた三人は、八重を沈めた沼のほとりにさそいだされるが、そこで八重の亡霊にさんざんの目にあわされた。一夜あけてまた夜、宗伯のまえにあらわれた血まみれの清蔵のため宗伯は半狂乱となった。一方、清蔵の亡霊は敬助らの部屋にもあらわれ、狂気となった敬助はあやまってお蓮を斬り、半狂乱の宗伯をも斬った。悪人たちの血みどろの斬りあいは夜ふけまでつづいたのだった。



■解説

「剣に賭ける」の浅井昭三郎が脚本を執筆、「抜打ち鴉」の加戸敏が監督した怪談もの。撮影は「人斬り市場」の竹村康和。

  • 1963年6月23日 より

  • 配給:大映
  • 製作国:日本(1963)

■スタッフ

監督 加戸敏 (カトビン)
脚本 浅井昭三郎 (アサイショウザブロウ)
企画 高森富夫 (タカモリトミオ)
撮影 竹村康和 (タケムラヤスカズ)
美術 神田孝一郎 (カンダコウイチロウ)
音楽 高橋半 (タカハシナカバ)
録音 近藤正一 (コンドウショウイチ)
照明 斎藤良彰 (サイトウヨシアキ)
編集 西田重雄 (ニシダシゲオ)
スチル 三浦康寛

■キャスト

俳優名 役名
若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)  仁科三郎太
丹羽又三郎 (ニワマタサブロウ)  清蔵
小林勝彦 (コバヤシカツヒコ)  戸畑敬助
近藤美恵子 (コンドウミエコ)  お蓮
高野通子 (タカノミチコ)  八重
中田ダイマル (ナカタダイマル)  左官平太
中田ラケット (ナカタラケット)  左官凡吉
山路義人 (ヤマジヨシンド)  柳田惣兵衛
浜村純 (ハマムラジュン)  篠原甚左衛門
沢村宗之助 (サワムラソウノスケ)  複本宗伯
天野一郎 (アマノイチロウ)  楽屋番の親父
浜田雄史   若党左平次
浦辺粂子 (ウラベクメコ)  おせき
井上武夫 (イノウエタケオ)  別の清蔵
戸村昌子 (トムラマサコ)  おせん
三藤愛子 (サントウアイコ)  おらく
里見弥生 (サトミヤヨイ)  おみね

愛がなんだ









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