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作品詳細

  • 危い橋は渡りたい

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

真面目でお人好しと定評のある川島順平は、妻の悦子と幼稚園に通う娘と三人で平和な家庭を営んでいるのだが、悦子はそんな順平をものたりなく思うことがあった。とくに、同じ団地の順平の同僚で次期営業課長と目されている小松と比較するとなおさらだった。この家庭へ、ある日、二人の闖入者があった。一人は生後間もない赤ん坊、社長の息子がバーのホステスに生ませた子供で、社長に秘密裡に預かってくれと頼まれたのだった。もう一人は悦子の妹伸子で、彼女は恋人の田中が転勤となったのを機会に上京したのだった。やむなくとはいえ、この二人を迎えた順平夫婦は倦怠ムードが刺激されるどころかお互いがいらいらさせられるばかりだった。会社では突然人事異動があり、順平は大方の予想を裏切って営業課長に昇進した。その発表があった夜、順平は取引先のBG早苗からモデルの仕事を世話してほしいと頼まれた。小松と関係のあった早苗が順平の課長昇進で乗りかえて近づいて来たとは知らず、美しい彼女に相談をもちかけられ、順平は戸惑いと同時に浮々とした気持になるのをおさえられなかった。早速ポスターのモデルとして紹介し、早苗から電話があれば日曜日でも出かけて行く順平だった。そのことはやがて、小松の妻可奈子の口から大げさに悦子に語られた。順平夫婦は言い争い、二人の間には深い溝が出来た。そんなある日、悦子は娘章子の遠足に行き、男手一つで息子を育てているヤモメ暮しの香川と知り合い、その人柄に惹かれるものを感じた。香川から息子の誕生日に招待された夜、一度は断ったものの遅くなっても帰らぬ順平に怒った悦子は、夫が夫なら自分も危い橋を渡るんだと、香川邸を訪れようとした。しかし悦子は邸内に入りきれず、盛り場に出て飲めぬ酒をあおるのだった。一方順平は、身体を投げ出しても歓心を買おうとする早苗の行為がすべて金ほしさのためと判り、自分を本当に愛し、また自分も本当に愛しているのは悦子以外にはない、と悟るのだった。早苗を振り切って順平が帰ると、酔った悦子が自動車事故で入院していた。幸い傷は軽く、これがきっかけで悦子の誤解もとけた。赤ん坊の件も黒田社長の配慮で解決し、伸子も田中と一緒に引越して行き、平和を取戻した。



■解説

東京タイムス他三紙に連載、立松由記夫原作を立松由記夫と八木美津雄が共同で脚色、「大学かぞえうた 先輩・後輩」の八木美津雄が監督したサラリーマンもの。撮影は「続・愛染かつら」の平瀬静雄。

  • 1963年3月16日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1963)

■スタッフ

監督 八木美津雄
脚色 土井敬一 (ドイ) 八木美津雄
原作 立松由記夫 (タテマツユキオ)
製作 小倉武志 (オグラタケシ)
撮影 平瀬静雄 (ヒラセシズオ)
美術 熊谷正雄 (クマガイマサオ)
音楽 木下忠司 (キノシタタダシ)
録音 中村寛 (ナカムラヒロシ)
照明 津吹正
編集 浦岡敬一 (Keiichi Uraoka)
スチル 篠崎友克

■キャスト

俳優名 役名
長門裕之 (Hiiroyuki Nagato)  川島順平
中村メイコ (Meiko_Nakamura)  妻悦子
立花里美 (タチバナサトミ)  娘章子
香山美子 (Kayama Yoshiko)  妹伸子
加賀まりこ (Kaga Mariko)  宮本早苗
沢村貞子 (サワムラサダコ)  母よしの
佐田啓二 (サダケイジ)  香川直行
中山功一 (ナカヤマ)  息子啓一
伊藤雄之助 (イトウユウノスケ)  黒田社長
牧紀子 (マキノリコ)  郁子
藤間紫 (フジマムラサキ)  明子
待田京介 (マチダキョウスケ)  小松信一
環三千世 (タマキミチヨ)  妻可奈子
細川俊夫 (ホソカワトシオ)  畠山課長
田中晋二 (タナカシンジ)  斎藤進
志賀真津子 (シガマツコ)  水上素子
末永功 (スエナガイサオ)  素子夫
永井達郎 (ナガイタツオ)  山田課長
高橋とよ (Toyo Takahashi)  伊勢春女将
仲代圭吾   田中竜介
高野真二 (タカノシンジ)  藤村司郎
小瀬朗 (オセロウ)  社員の一人

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