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作品詳細

  • 若者たちの夜と昼

    (原題:The Injured Boy)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

平手順治は高校二年生。片親育ちであったが、父親勝治の愛情を一身にうけ素直に成長していた。順治の母親は、ある事件で十年来獄窓につながれているのだが、彼は母親は死んだものと思っていた。今の順治は、かわいい恋人島千津がいるだけで幸福だった。バンドリーダーとして活躍している順治の友達健は、折にふれては子供っぽい順治をひっぱり出して遊んでいた。今日もジャズ喫茶パンチョには若い仲間がたむろしている。順治、健、その恋人和枝、和枝の友人正子。女子大生正子のおしゃべりを聞いているうち順治は、いつの間にか父の恋人みどりのことを考えるのだった。突然三日前に死んだみどりに、順治は疑問を持たないわけにはいかなかった。順治はやさしい姉のようなみどりが好きだったのに。気の弱い養子の父が、妻を離婚出来ないためみどりを苦しめた事情など順治は知らない。そんなある日、彼は十七回目の誕生日を迎えた。スナックバー、リーヴェでの和やかなパーティの最中、突然二人の男が押しかけて来た。杖を手にした男は、勝治に近よるといきなり肩先に杖をふり下した。久松と名乗るその男の罵倒を黙ってうける父親の姿を目前に見た順治は、口惜しさに胸のはりさける思いだった。彼は久松の後を追いかけて後楽園ジムにやって来た。リングサイドの客席にいる久松をねらう順治の手には、健から借りた拳銃がしっかり握られていた。同行した健のおかげで、男が都会議員の久松竹二郎であることがわかった。その日は人混みのため久松を見失った彼は、久松の自宅をつきとめた。やっと久松を追いつめた順治は、妹のみどりを弄んだので……と必死に言いわけする久松の言葉も聞き入れず、父のためと拳銃の引金をひいてしまったのである。



■解説

「酔っぱらい天国」の松山善三のオリジナル・シナリオを、「街」の家城巳代治が監督した社会ドラマ。撮影は「はだかっ子」の飯村雅彦。

  • 1962年4月4日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(1962)

■スタッフ

監督 家城巳代治 (Miyoji Ieki)
脚本 松山善三 (マツヤマゼンゾウ)
企画 本田延三郎 (ホンダエンザブロウ) 猪又永一 (イノマタエイイチ)
撮影 飯村雅彦 (イイムラマサヒコ)
美術 中村修一郎 (ナカムラシュウイチロウ)
音楽 平岡精二 (ヒラオカセイジ)
録音 加藤一郎 (カトウイチロウ)
照明 桑名史郎
編集 長沢嘉樹
スチル 山守勇

■キャスト

俳優名 役名
佐野周二 (サノシュウジ)  平手勝治
中村嘉葎雄 (Katsuo Nakamura)  息子順治
三田佳子 (Yoshiko Mita)  島千津
清村耕次 (キヨムラコウジ)  宮下
平尾昌晃 (ヒラオマサアキ)  草津健
標滋賀子   村上正子
加藤嘉 (カトウヨシ)  久松竹二郎
風見章子 (カザミアキコ)  久松夫人
織本順吉 (Junkichi Orimoto)  久松運転手
牧野内とみ子 (マキノウチトミコ)  久松女中
渡辺美佐子 (Watanabe Misako)  川地みどり
八代万智子 (ヤシロマチコ)  吉野磯子
滝川潤 (タキガワジュン)  健の友達
潮健児 (ウシオケンジ)  地廻りの男
日尾孝司 (ヒオコウジ)  ダフ屋
岡田敏子 (オカダトシコ)  ピストルを売る女
堀口由起子 (ホリグチユキコ)  街頭の女
沢田実 (サワダミノル)  街頭の運転手
池山浩史 (イケヤマヒロシ)  パンチョの客・男
赤尾静子   パンチョの客・女
片山滉 (カタヤマアキラ)  パンチョの司会者
山崎七生   注射を打っていた女
沢彰謙   玩具店の親父
打越正八   地下鉄の客
伊藤慶子 (イトウケイコ)  料亭むらさきの女中
杉義一 (スギヨシカズ)  切符を買う男

愛がなんだ









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