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作品詳細

  • 花の兄弟(1961)

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

父の仇を求めて諸国遍歴中の香山市之進は、香具師お仙と道づれになる。泊った旅篭の亭主から、尋ねる仇の相坂伊織がこの界隈のヤクザ仲間に身をかくしていると聞かされるが、懐中物を掏られたのに気がついて意気消沈。背に腹はかえられず、お仙の商売ガマの油売りの片棒を担ぐことになる。大道で開業中、市之進に試合をいどんだのは、大親分勘右衛門の娘で勝気なお玉だ。ところが見物の中に数年前に別れたきりの弟新次郎の顔を見つけ、その方に気をとられた市之進は思わぬ不覚をとってノビてしまう。新次郎と再会を喜び合ったのもつかの間、弟が勘右衛門親分の身内になっていると知って、謹厳な市之進は義絶を申し渡す。が、仇の動勢をさぐるため、意を決して勘右衛門の子分に加えて貰う。新次郎は先輩風を吹かして、兄を口惜しがらせる。数日後、子分の金平たちは、ヤクザ修業の三カ条を教えにかかるが、かえって手玉にとられたばかりか、お玉までが市之進に首ったけと判って大クサリ。丁度その頃、恋人お美津とあいびき中の新次郎は、横木の剛八一家の子分たちにひやかされてカッとなり、殴りつけてしまう。翌朝、横木一家から子分の一人が死んだので詑びに来いとの話。市之進は単身、乗り込んで横木一家を叩きのめす。執念深くも剛八はお玉を嫁と難題を持ちかける。勘右衛門は、苦しまぎれに「娘の相手はもう決まっている」と口をすべらしたため、市之進が仮の相手役に選ばれて祝言をあげる。初夜の床で、お玉は「わたしは本気だったのよ」と市之進を悩ます。剛八の用心棒から、勘右衛門こそ仇伊織と聞いた市之進は勘右衛門に事実をただすが、相手に罪がないと知って積年の恨みも氷解。かくて、市之進と新次郎は見事な長ドスさはきで、剛八らを討ち取る。



■解説

「サラリーマン清水港」の笠原良三が脚本を書き、「かげろう侍」の池広一夫が監督した娯楽時代劇。撮影は「お兄哥さんとお姐さん」の本田平三。出演は「おけさ唄えば」でも共演の市川雷蔵と橋幸夫。

  • 1961年12月27日 より

  • 配給:大映
  • 製作国:日本(1961)

■スタッフ

監督 池広一夫 (イケヒロカズオ)
脚本 笠原良三 (カサハラリョウゾウ)
企画 高森富夫 (タカモリトミオ)
撮影 本田平三 (ホンダヘイゾウ)
美術 加藤茂 (カトウシゲル)
音楽 吉田正 (ヨシダタダシ)
録音 海原幸夫 (カイハラユキオ)
照明 伊藤貞一 (イトウ)
編集 西田重雄 (ニシダシゲオ)
スチル 松浦康雄

■キャスト

俳優名 役名
市川雷蔵 (Raizo Ichikawa)  青山市之進
橋幸夫 (ハシユキオ)  青山新次郎
姿美千子 (スガタミチコ)  お美津
二代目水谷八重子 (Yaeko Mizutani)  お玉
森川信 (モリカワシン)  金平
若水ヤエ子 (ワカミズヤエコ)  お仙
茶川一郎 (チャガワイチロウ)  平兵衛
千葉敏郎 (チバトシオ)  横木の剛八
小町瑠美子 (コマチルミコ)  お千代
舟木洋一 (フナキヨウイチ)  助太郎
水原浩一 (ミズハラコウイチ)  富五郎
東良之助 (アズマリョウノスケ)  薮の下源五郎
寺島貢 (テラシマミツグ)  小泉角之進
伊達三郎 (Saburo Date)  平田外記
石黒達也 (イシグロタツヤ)  大津勘右衛門
原聖四郎 (ハラセイシロウ)  文治郎
横山文彦 (ヨコヤマフミヒコ)  のみ屋の主人
岩田正 (イワタタダシ)  猿廻し
三浦志郎 (ミウラシロウ)  旅館の番頭
越川一 (コシカワハジメ)  三ン八
三上哲   キー坊
沖時男 (オキトキオ)  小熊
安田祥郎 (ヤスダサチオ)  乾分松公
浜田雄史   まむしの伝次
愛原光一 (アイハラコウイチ)  大虎
松岡信江 (マツオカノブエ)  旅館の女中
滝のぼる (タキノボル)  お吉
小柳圭子 (コヤナギケイコ)  女房お才

愛がなんだ









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