映画検索

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  

作品詳細

  • 非情の男

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ドヤ街に育った土屋五郎は、病身の父と姉を捨てて、山井組のチンピラになっていた。三井組とは、ニコヨンからピンハネしたり、ユスリを働いたりしている愚連隊である。五郎にはストリッパーのみつみという女がいたが、そろそろみつみに飽きていた五郎は、肉体だけを売物にしている若いのり子に関心を寄せていった。ある日五郎は、ボスの山井と、律心光崇党の総裁の演説を聞き、党の青年行動隊長深津から入党をすすめられ、愚連隊よりもうかると聞いて、彼らの真似をすることにした。こうして山井組は、元中学の歴史の教師犬丸を顧問として、青年結社浩流会と看板をぬり変えた。やることに変りはなかったが、寄附金と称するユスリの収入はあがっていった。気をよくした五郎は、久しぶりにみつみのアパートに帰ると、姉の雪子が来ていて、胃癌の父の手術代を、五郎に相談する。だが、五郎は雪子を冷くつっぱねるのだった。雪子には都電の運転手の夏川という恋人がいたが貧乏のため結婚出来ないでいた。手術代などは思いもよらない。ちょうど国中は安保デモで騒然としていた。デモ破りに行けば大物になれると考えた五郎たちは、日当でニコヨンを集めて懸命になっていた。だが五郎はユスリの事件で警察にパクられた。そして出て来た時には、浩流会はなくのり子も山井の女になっていた。五郎は犬丸と必死に浩流会の再建をはかり、東京に入って来る平和大行進に殴り込みをかけようと、ニコヨンを集めにかかるが、立ち上ったニコヨン達に押し殺されてしまった。雪子は頑強に五郎の葬式を拒否した。五郎のしたことを考えれば、死体に鞭打ってもたりないのだ−−と考えたからだった。



■解説

国弘威雄・高橋治の脚本を「死者との結婚」の高橋治が監督した青春編。撮影は新人の加藤正幸。

  • 1961年2月13日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1961)

■スタッフ

監督 高橋治 (タカハシオサム)
脚本 国弘威雄 高橋治 (タカハシオサム)
製作 桑田良太郎 (クワタリョウタロウ)
撮影 加藤正幸 (カトウマサユキ)
美術 梅田千代夫 (ウメダチヨオ)
音楽 三保敬太郎 (ミホケイタロウ)
録音 佐藤広文 (サトウヒロフミ)
照明 市村政次郎 (イチムラマサジロウ)
編集 浜村義康 (ハマムラヨシヤス)

■キャスト

俳優名 役名
三上真一郎 (ミカミシンイチロウ)  土屋五郎
瞳麗子 (ヒトミレイコ)  由紀のりこ
芳村真理 (ヨシムラマリ)  紫みつみ
久我美子 (Kuga Yoshiko)  土屋雪子
織田政雄 (オダマサオ)  土屋倉太郎
渡辺文雄 (ワタナベフミオ)  夏川進吾
城所英夫 (キドコロヒデオ)  山井仙
三井弘次 (ミツイコウジ)  犬丸忠義
左卜全 (ヒダリボクゼン)  人斬り権次
中村是好 (ナカムラゼコウ)  百万石
小坂一也 (Kazuya Kosaka)  浅川
伊井友三郎 (イイトモサブロウ)  塚越老人
市川翠扇 (イチカワスイセン)  百万石の女房
小沢栄太郎 (Eitaro Ozawa)  成富剛二郎
上田吉二郎 (ウエダキチジロウ)  深津

愛がなんだ









ユナイテッド・シネマ 最新映画を自動更新でご紹介!