映画検索

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  

作品詳細

  • 愛と死

    (原題:Love and Death)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

水産研究所の研究員大宮雄二は、長かった四国の勤務を終えて横浜に帰ってきた。そして高校時代からの親友野島進の恋人仲田夏子と、テニスを通じて知り合った。ある日、大宮は夏子の誕生パーティーに招待され、無意識のうちに夏子に魅せられている自分に気づき愕然とした。大宮はその時から極力夏子をさけようと努めたが、野島から満たされないものを感じていた夏子は積極的に大宮に愛を打ち明けた。大宮は、友情で結ばれた野島の事を思うと、自然と夏子へ傾きかける自分の気持を許すことができなかった。大宮は、八戸の研究所へ二カ月間勤務することを申し出た。その夜、大宮のアパートに夏子が訪れた。夏子は、野島には愛情を感じていなかったといった。二人が歩く姿を野島に目撃されたのをさかいに大宮の心は激しく夏子を求めるようになった。夏子への愛は、野島との友情さえも断ち切ってしまう程強くなっていった。八戸に出発する日が近づいたある日、大宮は夏子の両親に会い、夏子との結婚の許しを得た。大宮は、その足で野島に会い、自分の不義を詫びた。野島は何もいわず大宮を殴り倒した。出発の日、大宮は、自分の両親に引き会わせるため夏子を連れ秋田へと向かった。二人は大宮家で二カ月間の別れを惜しんだ。一人で東京に帰った夏子は一日も欠かすことなく大宮に手紙を書き、二カ月間の時間がたつ事のみを祈った。八戸に向った大宮も同じ気持だった。手紙は毎日書くという別れ際の約束も破られる事なく時間は流れていった。そしてあと二日で会えるという日、大宮のもとに夏子の父修造からの電報が届いた。大宮は震える手で電報を読んだ「ケサ十ジ、ナツコ、バクハツジコニテシス。ナツコ、バクハツジコニテシス。カナシミキワマリナシ」



■解説

武者小路実篤原作の「友情」と「愛と死」をもとに山田太一が脚本化した。監督は「甦える大地」の中村登。撮影は「めまい」の竹村博がそれぞれ担当。

  • 1971年6月5日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1971)

■スタッフ

監督 中村登 (Noboru Nakamura)
脚本 山田太一 (Taichi Yamada)
原作 武者小路実篤 (ムシャノコウジサネアツ)
製作 島津清 (シマヅキヨシ) 武藤三郎 (ムトウサブロウ)
撮影 竹村博 (タケムラヒロシ)
美術 横山豊 (ヨコヤマユタカ)
音楽 服部克久 (ハットリカツヒサ)
録音 田中俊夫 (タナカトシオ)
照明 飯島博 (イイジマヒロシ)
編集 森弥成
助監督 堀内孝三 (ホリウチコウゾウ)
スチール 金田正 (カネダタダシ)

■キャスト

俳優名 役名
栗原小巻 (Komaki Kurihara)  仲田夏子
新克利 (アタラシカツトシ)  大宮雄二
横内正 (ヨコウチタダシ)  野島進
芦田伸介 (アシダシンスケ)  仲田修造
木村俊恵 (キムラトシエ)  仲田幾代
野村昭子 (ノムラアキコ)  野島の母
伴淳三郎 (バンジュンザブロウ)  大宮実造
東山千栄子 (ヒガシヤマチエコ)  祖母
執行佐智子   令子
三島雅夫 (ミシママサオ)  水産研究所々長
鶴田忍 (ツルタシノブ)  土井
中田耕二 (ナカダコウジ)  漁師
江藤孝   山西
加村赴雄 (カムラ)  本多
加島潤 (カシマジュン)  浅見
河原崎次郎 (Jiro Kawarazaki)  キャメラマ
茅淳子   テニスクラブ女性係員
田中幸四郎 (タナカコウシロウ)  演出助手
前川哲男 (マエカワテツオ)  トラックの運転手
山口博義 (ヤマグチヒロヨシ)  トラックの運転手の助手
ザ・ウィンキーズ   CMの踊子

愛がなんだ









ユナイテッド・シネマ 最新映画を自動更新でご紹介!