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作品詳細

  • 土忍記 風の天狗

    (原題:Superman on Gale)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

諸国に柳生忍群の網を張り、剣をもって中央制覇をめざす柳生石舟斉は、ここ青地の里をもその支配化に収めてますます勢力を拡げていった。忍者の掟は非情で、この世界を抜け出したら最後、生きて戻った者はいない。青地の里の忍者草薙六平太は郷太夫の厳命を受けて抜け忍の丑蔵殺害のため彦根へと旅立った。商人になり変った丑蔵はなんなく見つかり、殺そうとするが、子供を抱いて泣き叫ぶ女房を前に六平太はどうしても斬ることができなかった。丑蔵殺害を果たさず、柳生に背いて自らも抜け忍となった六平太は、追われる身となり安住の地を求めてあてのない逃避行を続けることになった。とある海岸線にたどりついた六平太は、そこで狂女を装った海女の誘いにかかり小舟で小島に連れ去られ、柳生忍群の扮する海女の大群の襲撃を受けた。含み針をはじめ、忍び術を巧みに駆使する海女を相手に六平太は海面を血に染めて、一人残らず斬りたおしてしまった。やがて六平太は荒れはてた貧困集落へとやってきた。この村は毎年の日照り続きの凶作、それに加えて郡代官と家臣の非情な年貢の取立てに村中が飢死寸前にあった。みかねた六平太は、この村に永住する覚悟をして働き始めた。水車小屋をねぐらに、率先して山を切り開き、桶作りを始め、悪代官から農民を守り六平太の活躍はめざましかった。ようやくこの荒れ果てた村にも平和が訪れようとしていた。しかし、それも束の間、青地の里から郷太夫が放った刺客の卯月喬之肋が六平太の前に対決を迫った。勝負は六平太が喬之助の片腕を斬り落して終り、六平太はさらに新天地を求めて去って行った。



■解説

小島剛夕原作の劇画『土忍記』の映画化。脚本は、「あぶく銭」の星川清司、監督は「大幹部 ケリをつけろ」の小沢啓一。撮影も同作の横山実がそれぞれ担当。

  • 1970年11月14日 より

  • 配給:ダイニチ映配
  • 製作国:日本(1970)

■スタッフ

監督 小沢啓一 (オザワケイイチ)
脚本 星川清司 (ホシカワセイジ)
原作 小島剛夕 (コジマゴウセキ)
企画 今戸栄一 時枝国文 (トキエダクニフミ)
撮影 横山実 (ヨコヤマミノル)
美術 松井敏行 (マツイトシユキ)
音楽 鏑木創
録音 福島信雅 (フクシマノブマサ)
照明 藤林甲 (フジバヤシコウ)
編集 井上親弥 (Chikaya Inoue)
助監督 藤井克彦 (フジイカツヒコ)
スチール 浅石靖

■キャスト

俳優名 役名
高橋英樹 (Hideki Takahashi)  草薙六平太
夏八木勲 (Isao Natsuyagi)  卯月喬之助
亀石征一郎 (カメイシセイイチロウ)  多羅尾又平
和泉雅子 (イズミマサコ)  トキ
渋沢詩子 (シブサワウタコ)  お陵
深江章喜 (フカエショウキ)  那智半兵衛
青木義朗 (アオキヨシロウ)  青地郷太夫
河野弘 (コウノヒロシ)  土室東馬
沖雅也 (オキマサヤ)  紋次
河上喜史郎 (カワカミキシロウ)  治作
郷英治 (ゴウエイジ)  玄馬
高樹蓉子 (タカギヨウコ)  マキ
小高雄二 (オダカユウジ)  丑蔵
青木伸子 (アオキノブコ)  女房
北島マヤ (キタジママヤ)  海女
橘田良江   巫女青蛾
岡泰正 (オカヤスマサ)  津ノ国屋
晴海勇三   風鬼甚内
榎木兵衛 (Hyoe Enoki)  浮田丈軒
木島一郎 (キジマイチロウ)  目貫きの岩松

愛がなんだ









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