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作品詳細

  • 夜遊びの帝王

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

九州の炭抗町出身の松原浩は、少年院をでるとしばらくの間、炭鉱で働らいていたが、町の呉服屋の娘富枝と知り合い子を宿してしまった。この事が町の評判になり、町に居られなくなった浩は、博多へ出て、バーテンをしながら女を見つけては、次々とヒモにして金を稼がせていた。それから十年−−。浩は、少年院時代のダチ公で浅草蛇の目一家の若衆エンコの政を頼って上京して来た。とりあえず、浩は政の情婦で料理屋を営むお清の所に厄介になったが、ある日、風俗嬢に惚れられたのをきっかけに、OLや人妻、未亡人等を次々に騙し、彼女等の金をまきあげていった。遺産を元手にバーをはじめようとしていた艶子は、そんな生活を続けていた浩の腕を見込んで浩にホステスの引き抜きを頼んだ。浩にとってスケコマシはお手のもの、毎晩銀座周辺のバー、キャバレーにかよってはホステスを集めていた。その頃、政も一家の舎弟分だった信男の妹じゅん子を浩に会わせ、ぜひともホステスとして使うよう浩に頼んだ。浩は、自分の境遇と似た、環境に育ったじゅん子を艶子の店のレジ係に預けた。女の子が集まりバーの経営をはじめ結構うまくいっていたが、暴力団城東会のヒモ付きの女に手を出したことから浩は、このことをめぐって組織と対立することになってしまい艶子の店にも城東会会員によるいやがらせが表面化してきた。店が荒らされすっかり弱気になった艶子は、これ以上組織にさからうことをやめるよう浩に言うのだが、浩は、彼女の忠告も聞かず、さらにホステスの引き抜きを続け真っ向から対決していくのだった。勢いにのる城東会は、艶子の店から二重帳簿と人質にじゅん子を連れ出し、店の権利と交換するよう要求してきた。これを知った浩は、不敵な微笑を浮かべながら政と共に城東会の黒幕・安岡等の待つ事務所にのりこんでいくのだった。



■解説

これまで日活で「愛と死をみつめて」などを作っていた斎藤武市が「朱鞘仁義 鉄火みだれ桜」に続いてメガホンを取った梅宮辰夫の新シリーズ。従来の梅宮ものとは異なり、純愛色の強いものとなっている。脚本は「真田風雲録」、「非行少女ヨーコ」の小野竜之助が「新兄弟仁義」に次いで担当した。撮影も「新兄弟仁義」の星島一郎。

  • 1970年7月7日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(1970)

■スタッフ

監督 斎藤武市 (サイトウブイチ)
脚本 小野竜之助 (オノリュウノスケ)
企画 吉野誠一 (ヨシノセイイチ) 矢部恒
撮影 星島一郎 (ホシジマイチロウ)
美術 北川弘 (キタガワヒロシ)
音楽 小杉太一郎 (コスギタイチロウ)
録音 小松忠之 (コマツタダユキ)
照明 川崎保之丞 (カワサキヤスノジョウ)
編集 田中修
スチール 遠藤努 (エンドウツトム)

■キャスト

俳優名 役名
梅宮辰夫 (Tatsuo Umemiya)  松原浩
山城新伍 (ヤマシロシンゴ)  金山政雄
冨士眞奈美 (フジマナミ)  大場艶子
永原和子 (ナガハラカズコ)  田中じゅん子
小林稔侍 (Nenji Kobayashi)  信男
須賀不二男 (スガフジオ須賀不二夫)  安岡
内田良平 (ウチダリョウヘイ)  奥山
諸角啓二郎 (モロズミケイジロウ)  横田
南風夕子 (ミナカゼユウコ)  千代
山本マミ (ヤマモトマミ)  幾代
相川圭子 (アイカワケイコ)  雪子
沢知美 (サワトモミ)  朱実
賀川雪絵 (カガワユキエ)  早苗
渋沢詩子 (シブサワウタコ)  友子
三原葉子 (ミハラヨウコ)  珠子
久里千春 (クリチハル)  お清
三島ゆり子 (ミシマユリコ)  良江
中島信義 (ナカジマノブヨシ)  吉川
須賀良 (スガリョウ)  イサム
上田吉二郎 (ウエダキチジロウ)  葬儀屋
金子信雄 (Nobuo Kaneko)  重役
河合絃司 (カワイゲンジ)  平山
由利徹 (ユリトオル)  薬局店主
小桜京子 (コザクラキョウコ)  かみさん
佐藤晟也 (サトウセイヤ)  葬式の受付係
藤山浩二 (フジヤマコウジ)  安岡の仔分A
久地明 (クジアキラ)  安岡の仔分B
山之内修   安岡の仔分C
亀山達也 (カメヤマタツヤ)  安岡の仔分D
青木卓司 (Takuji Aoki)  安岡の仔分E
待田京介 (マチダキョウスケ)  クラブの客

愛がなんだ









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