映画検索

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  

作品詳細

  • お母さんのつうしんぼ

    (原題:Happy Birthday Mama)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

夕子の担当の有波先生が始業式を休んだ。ショックを受けた夕子は作文に「私の入学式の時、お母さんは仕事が忙しくて、きてもらえませんでした。私も有波先生みたいなお母さんが欲しいと思いました」と書いた。小学校五年生の夕子はお母さんと弟の広志と三人で団地に住んでいる。お父さんは夕子が小さい頃亡くなり、お母さんは出版社に勤めている。「ママ、今度の土曜日、早く帰ってね。学校で習ったスパゲッティを作ってあげる」夕子とそんな約束をした母の和子は、その日が自分の誕生日であることを気づいていない。夕子と広志はハリキって、スパゲッティはもちろん、友だちに借りたラジカセに“ハッピー・バースデイ・トー・ユー”を録音したりしてお母さんを待っていた。ところが、その日も和子は仕事で遅くなり、夕食をすませて帰ってきたのは夜も十時を過ぎてからだ。和子は夕子にあやまろうとしたが、腹を立てて部屋から出てこない。翌日、夕子と広志がいなくなった。二人は長野のおじいちゃんを訪ねていたのだ。和子は今度こそ休暇を取り、子供たちとゆっくり話しあおうと考えた。「子供にとって、親の愛に触れることが何よりも大切」と有波先生も大賛成。緑の自然が目にしみる信州の田舎。夕子と広志に会った和子は二人を村の鎮守様に連れて行く。そこで、お父さんとお母さんが、二人が元気に育つようにと祈って書いた絵馬を見せた。「嵐の夜、仕事中に亡くなったお父さんは“どんな仕事でも、あたえられたら責任を持ってやりとげること、そして、子供たちを勇気があって、優しくて、人を頼らない子に育てるまえに親がまずお手本になろう”といつもいっていた」と話す和子。お母さんの言葉に夕子は、心の中で“ママに満点をあげちゃおう”とつぶやいた。そして、広志といっしょに「お父さーん」と青い空に呼びかけるのだった。



■解説

主人を失い、二人の子供を働きながら育てる母と子供たちのふれ合いを描く。宮川ひろの同名の小説の映画化で、脚本は勝目貴久と「元祖大四畳半大物語」の熊谷禄朗の共同執筆、監督は「おんなの細道 濡れた海峡」の武田一成、撮影は「赤い通り雨」の前田米造がそれぞれ担当。

  • 1980年10月18日 より

  • 配給:その他
  • 製作国:日本(1980)

■スタッフ

監督 武田一成 (タケダカズナリ)
脚本 勝目貴久 熊谷禄朗
原作 宮川ひろ
製作 結城良煕 (ユウキヨシヒロ) 荒井喜代治
撮影 前田米造 (マエダヨネゾウ)
美術 菊川芳江 (キクカワヨシエ)
音楽 寺島尚彦 (テラシマナオヒコ)
録音 建部日出夫
照明 川島晴雄 (カワシマハルオ)
編集 山田真司 (ヤマダシンジ)
助監督 黒沢直輔 (クロサワナオスケ)
スチール 目黒祐司 (メグロユウジ)
出演(声) 江戸家猫八 (エドヤネコハチ)

■キャスト

俳優名 役名
藤田弓子 (Fujita Yumiko)  千葉和子(母)
久保田理恵 (クボタリエ)  千葉夕子(小・五)
斉藤喜之 (サイトウヨシユキ)  千葉広志(小・三)
二宮さよ子 (ニノミヤサヨコ)  有波先生
佐野浅夫 (サノアサオ)  夕子の祖父
桜むつ子 (サクラムツコ)  夕子の祖母
山本道子 (ヤマモトミチコ)  田丸美佐
糸長真和   黒川行夫
山口天平   岩上恒平
宮下順子 (Miyashita Junko)  美佐の母
前田吟 (Gin Maeda)  黒川の父

愛がなんだ









ユナイテッド・シネマ 最新映画を自動更新でご紹介!