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作品詳細

  • あしたのジョー(1980)

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

“ジョー”こと矢吹丈は東京下町のドヤ街、泪橋で元プロボクサーの丹下段平とふとしたことで知り合った。ジョーの素質に惚れ込んだ段平は、非行を重ねるジョーをかばい続け少年院に送られてからは、「あしたのためのその1」とボクシングの基本を毎日葉書で送る。段平にとってジョーは自分の果たせなかった夢を託す宝となっていたのだ。ジョーは少年院で新入歓迎のりンチを受けるが、ボスの西を難なく倒してしまう。この戦いでジョーと西の間に友情が芽生えるが、二人はリンチ事件のため、特等少年院送りとなる。札付の不良が集まる特少で二人は凄絶なりンチを受ける。院内の養豚所で豚を暴れさせて脱走を企て、門突破まであとわずかというところで、二人の前にひとりの男が立ちはだかった。その男は、後にジョーの宿命のライバルとなる力石徹だ。ジョーは力石に殴りかかるがひとかたもなくやられてしまった。こんなことはジョーにとって初めてだった。その日から、力石打倒の闘志を胸に秘め、ジョーの特訓が始まった。数日後、少年院に、白木財閥の令嬢、白木葉子が率いる白ゆり劇団が慰問公演にやってきた。出し物は「ノートルダムのせむし男」。そして、傴僂男を演じているのは段平だ。「おっちゃん」と叫ぶジョーに、芝居は中断。敬愛する葉子を侮辱された力石はジョーに戦いを挑み、決着はボクシングでつけることになった。少年院の中庭に設けられた特設リング上で凄絶な戦いが繰り広げられ、パンチの応酬の末、両者は同時にマットに沈んだ。力石が出所した。プロボクサーとしてのめざましい活躍がジョーのところにも伝って来る。そしてジョーの出所の日が来た。久し振りの泪橋、そこに「丹下拳闘クラブ」があり、ひと足先に出所した西が所属していた。ジョーはデビュー戦を勝利で飾り破竹の快進撃を続ける。そして遂に宿命の対決が決まった。史上最大の八回戦とマスコミは大騒ぎ。クラスを下げての試合に力石の減量は極限を越え、リングに上ったときは、殺気が漂い、幽鬼と化していた。ジョーのノーガード戦法対力石のアッパー。壮絶な試合は最終ラウンドを迎え、力石の勝負を賭けたパンチが出た。ジョーの顔はゆがみ、身体は宙を舞ってマットに沈み、遂に立ち上がることは出来なかった。ジョーは爽やかな笑顔を浮かべ、力石に右手を差しのべた。しかし、手を出そうとした力石は、そのままリングに倒れこんでしまった。そして力石は、そのまま永遠に起き上がることが出来なかった。力石は死んでしまったのだ。



■解説

不良少年がドヤ街で知り合ったアル中の元プロボクサーの教えでボクシングの道に進み、宿命のライバルとの戦いを描く。一九六八年一月から一九七三年六月まで『少年マガジン』に連載されて日本中にブームを起こした高森朝雄(梶原一騎)とちばてつやの原作による同名の人気漫画の映画化で、脚本、監督は舞台の「ショーガール」などを演出した福田陽一郎が担当。

  • 1980年3月8日 より

  • 配給:富士映画=日本ヘラルド映画
  • 製作国:日本(1980)

■スタッフ

監督 福田陽一郎 (フクダヨウイチロウ)
監修 ちばてつや (Tetsuya Chiba)
脚本 福田陽一郎 (フクダヨウイチロウ)
原作 梶原一騎 (Ikki Kajiwara) ちばてつや (Tetsuya Chiba)
製作総指揮 梶原一騎 (Ikki Kajiwara)
製作 川野泰彦 (カワノヤスヒコ)
プロデューサー 増田久雄 (マスダヒサオ)
音楽 鈴木邦彦 (スズキクニヒコ)
録音 瀬川徹夫 (セガワテツオ)
編集 白江隆夫
出演(声) あおい輝彦 (アオイテルヒコ) 細川俊之 (Toshiyuki Hosokawa) 藤岡重慶 (フジオカジュウケイ) 檀ふみ (ダンフミ) 岸部四郎 (キシベシロー)

愛がなんだ









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