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作品詳細

  • 高校エロトピア 赤い制服

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

三沼高校の文化祭が近づいていたある日、映画研究部の部室では、文化祭に製作・上映する作品を決定する会議が開かれていた。そして、映研OBの横田の主張で、高校生活の虚と実を浮きぼりにするドキュメントを撮ることに決定された。ところが、そんな映研の活動に飽きたらない世古、中村、宮島という三人の部員がいた。彼らは、自分たちの力だけで、映画を製作しようと企てている。しかもブルーフィルムを。製作資金はバイトで稼げるとしても、主演女優を探すという問題があった。宮島のつてで、ホルモン焼屋のささえという女ならばと、三人はその女に会いに行くが、なんと彼女は四十過ぎの大年増、中村は意欲を無くしてしまい、別の女を見つけると去って行く。翌日、中村は映研の女子部員、菊地菊子を誘い、同伴喫茶で口説きはじめるが、ブルーフィルムの話にはガンとして首をタテに振らない。一方映研のドキュメント「高校生」は順調に撮影が進み、しかも、世古の憧れる副部長の沢田芳子はOBの横田にピッタリくっついている。横田と芳子の仲は徐々に進み、ある夜芳子は放送室で横田に身体を許す。それを見てしまった世古はひどく落ちこんでいった。芳子は暫くして横田に振られるが、そんなことは表面に出さず、ドキュメント製作に打ち込んでいく。世古はそんな芳子の姿を見て、再び意欲を燃やし、他の二人と共に、主演女優はささえで製作を再開する。数日後、三人はささえと亭主の久三郎を呼んで撮影を始める。三人はささえにかわるがわる挑むが、モノは役に立たず、久三郎が手本を見せた。三人はここぞとばかりカメラを回した。いよいよ文化祭の日、映研の作品は映研試写会場で、三人の作品は物置小屋で上映が開始された。物置小屋のフィルムは、運動部の練習風景ばかりで、肝心の場面が一向に出てこない。そのころ、映研試写会場の方は大騒ぎになっていた。上映されているものは、ささえと久三郎のおおらかなセックス……。いつのまにかフィルムが入れ替っていたのだ。気がついた三人は、映研試写会場に走り出すが、時すでに遅し、校内は大パニックになっていた。



■解説

高校の映研部の三人の部員が、自分たちの力だけで、ブルーフィルムを製作するまでを描く。大友克洋が『ヤングコミック』に発表した「任侠シネマクラブ」の映画化で、脚本は「女生徒」の鹿水晶子、監督は「宇能鴻一郎の看護婦寮日記」の白鳥信一、撮影は「女教師 汚れた噂」の森勝がそれぞれ担当。

  • 1979年5月19日 より

  • 配給:にっかつ
  • 製作国:日本(1979)

■スタッフ

監督 白鳥信一 (シラトリシンイチ)
脚本 鹿水晶子
原作 大友克洋 (オオトモカツヒロ)
企画 成田尚哉 (ナリタナオヤ)
製作 細越省吾
撮影 森勝 (モリマサル)
美術 柳生一夫 (ヤギュウカズオ)
音楽 高田信
録音 福島信雅 (フクシマノブマサ)
照明 小林秀之 (コバヤシヒデユキ)
編集 山田真司 (ヤマダシンジ)
助監督 菅野隆 (カンノタカシ)
スチール 井本俊康

■キャスト

俳優名 役名
原悦子 (ハラエツコ)  沢田芳子
日夏たより (ヒナツタヨリ)  菊地菊子
絵沢萠子 (エザワモエコ)  ささえ
飛鳥裕子 (アスカユウコ)  大野由紀子
吉川遊土   世古美枝
高橋淳 (タカハシジュン)  世古真一
久米歓児 (クメカンジ)  中村格
藤野弘 (フジノヒロシ)  宮島豊
庄司三郎 (ショウジサブロウ)  久三郎
松井康子 (マツイヤスコ)  菊子の母
風戸佑介   横田
吉沢由起 (ヨシザワユキ)  横田の母

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