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作品詳細
宇能鴻一郎の看護婦寮
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。彼女は新米の看護婦。先輩のいびりにもめげず、多忙な毎日を送っています。ある日、ぴったりくっついて離れない男の人と女の人が運ばれてきました。びっくりすると同時に興奮した彼女、つい我慢できなくなってしまいます。退院を明日に控えた吉田さんは彼女の白衣姿に奮い立っています、彼女の方も満更でもなさそう。仕事で疲れた彼女は変な夢を見ました。それは、先輩より先にお風呂に入った罪に、お風呂場で悪戯されるんです。それから山川社長婦人の診察のとき、彼女の身体のなかからウインナーがぞろぞろ。遊んでばかりの院長の息子の圭一さん、女子高校生の処女膜検査と聞いて俄然張り切り出して、診察室へ一目散。そこへ院長先生も加わってメチャクチャ。入院中の教師の渡辺さんやおそば屋さんたちも変なことばかりするんです。刺激された仲間の看護婦さんは白衣を脱ぎ捨てスキンシップを始めます。どうしてこんな夢ばかり見るんでしょう。そのとき、けたたましい電話の音で目覚めました。吉田さんからのデートの誘いです。吉田さんとはとっても息があいます。大好きな吉田さんから「結婚しよう」って言われて彼女は天使のように飛んでるんです。
■解説
男子禁制をきびしくまもる看護婦寮で繰り広げられる狂態、痴態を描く宇能鴻一郎の原作の映画化。脚本は「金曜日の寝室」の桂千穂、監督は「黒薔薇夫人」の西村昭五郎、撮影は「襲え!」の山崎善弘がそれぞれ担当。
1978年8月5日 より
- 配給:にっかつ
- 製作国:日本(1978)
■スタッフ
監督 | 西村昭五郎 (ニシムラショウゴロウ) |
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脚本 | 桂千穂 (Chiho Katsura) |
原作 | 宇能鴻一郎 (ウノコウイチロウ) |
企画 | 進藤貴美男 (シンドウキミオ) |
製作 | 栗林茂 (クリバヤシシゲル) |
制作補 | 遠山茂 (トオヤマシゲル) |
撮影 | 山崎善弘 (ヤマザキヨシヒロ) |
美術 | 川船夏夫 |
録音 | 高橋三郎 (タカハシサブロウ) |
照明 | 高島正博 (タカシママサヒロ) |
編集 | 西村豊治 |
助監督 | 浅田真男 (アサダマサオ) |
スチール | 目黒祐司 (メグロユウジ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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原悦子 (ハラエツコ) | あたし |
宮井えりな (ミヤイエリナ) | 女医先生 |
岡本麗 (Okamoto Rei) | 山川万代 |
日野繭子 (ヒノマユコ) | 女子高校生 |
中島葵 (ナカジマアオイ) | 岸部薫 |
飯田紅子 (イイダベニコ) | 日原眸 |
あきじゅん | 峰昌 |
本田博太郎 (Hirotaro Honda) | 吉田昭 |
坂本長利 (サカモトチョウリ) | 院長先生 |
小見山玉樹 (コミヤマタマキ) | 圭一 |
丹古母鬼馬二 (タンコボキバジ) | 山川社長 |
影山英俊 (カゲヤマヒデトシ) | 田中 |
高橋明 (タカハシアキラ) | そば屋 |
高山彰 (タカヤマアキラ) | 中学教師 |
庄司三郎 (ショウジサブロウ) | 急患の男 |
森みどり (モリミドリ) | 急患の女 |