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作品詳細

  • 喜劇役者たち 九八とゲイブル

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

港金一通称、芸利九八は一旗あげようと、ラビアンローズという踊り子についてドサ廻りをしている。ある晩、北京放送から英語放送と花モゲラ語をあやつる苦楽芸振と出会った金一は、妙にウマが合う彼とコンビを組もうと浅草に連れて帰った。ストリップ小屋の支配人・松井の計らいで、ストリップの合間にコントをやることになった金一と芸振は観客の人気を得る。ある日、ストリッパーのシルバー・緑が特出しをやって、張込み中の鬼丸刑事に現行犯で逮捕されそうになる。飛び出した金一と芸振がコントに見せかけて鬼丸を追い出し、彼女を救う。喝采を浴びる二人の舞台を観ていた村岡は楽屋を尋ね、芸振が道化症という病気で精神病院に入院していたが、抜け出してきたことを金一に告げる。二人が注目を集め始めた頃、鬼丸刑事と婦人議員団がストリップ小屋を視察にやって来た。芸振は突如議員たちにかみつき始める。舞台を観ていた村岡は、芸振の病状が悪化した事を知り、救急車を呼ぶ。金一は芸振を連れて、逃げだした。芸人なんて所詮、まともな人間なんかじゃないんだ。芸振が病人なら俺も同じだ。芸振は俺の分身であり、相棒なんだ。自分にそのように言い聞かせた金一は、芸振と共に、昔なつかしい風物が残る浅草の広場で、奇妙なコントのリハーサルを続けるのだった。



■解説

ある喜劇役者が旅先で出会った奇妙な男とコンビを組み、珍芸を披露しながら浅草の売れっ子になっていく姿を描く、井上ひさしの同題名小説の映画化。脚本は「君よ憤怒の河を渉れ」の田坂啓、監督は「瀬戸はよいとこ花嫁観光船」の瀬川昌治、撮影は「江戸川乱歩の陰獣」の丸山恵司がそれぞれ担当。

  • 1978年3月21日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1978)

■スタッフ

監督 瀬川昌治 (セガワマサハル)
脚本 田坂啓 (タサカケイ)
原作 井上ひさし (Hisashi Inoue)
製作 佐生哲雄
撮影 丸山恵司 (マルヤマケイジ)
美術 森田郷平 (モリタキョウヘイ)
音楽 いずみたく
録音 田中俊夫 (タナカトシオ) 松本隆司 (Ryuji Matsumoto)
照明 三浦礼 (ミウラレイ)
編集 太田和夫 (オオタカズオ)
製作主任 吉岡博史
進行 大川修 (オオカワオサム)
助監督 増田彬
スチール 金田正 (カネダタダシ)

■キャスト

俳優名 役名
愛川欽也 (Kinya Aikawa)  港金一(芸利九八)
タモリ (Tamori)  苦楽芸振
秋野太作 (アキノタイサク)  進行さん
佐藤オリエ (サトウオリエ)  本田千代
東てる美 (アズマテルミ)  浅草町子
あき竹城 (アキタケジョウ)  シルバー・緑
園佳也子 (ソノカヤコ)  ラビアンローズ
三木のり平 (ミキノリヘイ)  村岡先生
鈴木ヒロミツ (スズキヒロミツ)  狂之功
南利明 (ミナミトシアキ)  桜井支配人
橋本功 (ハシモトイサオ)  鬼丸刑事
財津一郎 (ザイツイチロウ)  丸橋忠太郎
笑福亭鶴光 (ショウフクテイツルコ)  ヌード小屋の支配人
湯原昌幸 (ユハラマサユキ)  原田プロデューサー
横山道代 (Michiyo Yokoyama)  安東女史
赤塚不二夫 (Fujio Akatsuka)  おでん屋の親父

愛がなんだ









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