映画検索

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  

作品詳細

  • サラリーマン手帖 夢を失わず

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

大塚電機の総務部に勤める杉子は、株で百二十万円も貯めているチャッカリ娘である。将来は大好物のカレーライスの店を開きたいと夢みている。彼女と机を並べる同僚の周三は徹底した浪費家だが、二人は心の中では好意を寄せあっていた。大塚電機の社長大塚は、荷車曳きから叩きあげた立志伝中の人物だが、社員に対して貧乏人幸福論をぶつのが日頃の癖である。しかし、杉子たちの仲間ではマネービルが大流行で、秘書課長の花園に指導をうけていた。彼は若い女の子にあまく、杉子にも求婚した。杉子は証券会社で、宗武という周三の先輩と知りあった。宗武は経済研究所をやっている財産家だった。周三は、ふとしたことから社長の息子太郎が、キャバレーの女給広子とただならぬ関係になっていることを知った。広子は太郎の子を宿したといって社長邸に押しかけた。周三は広子に太郎のことを諦めさせようとするが、逆に広子は周三にぞっこんといった有様だった。その頃、杉子は宗武に十万円の月給で秘書にならないかと勧められていた。カレーライスの店を開くなら融資もするという。さすがの周三も不愉快になり、ヤケ酒をあおった。大塚電機の株が異常な値上りをみせた。意外にも、宗武が会社のっとりを図っていたのだ。しかも、情報を流していたのは秘書課長の花園だった。周三は宗武の許を訪ねたが、軽くあしらわれてしまった。宗武の黒幕には、舞台剣之介という財界の大物がひかえているのだ。しかし、舞台は風変りな老人で、宗武の卑劣なやり方を聞くと、すべてを水に流し、事態は解決した。功績を買われた周三は、新設の札幌支店長に栄転することになった。札幌に赴任する当日、羽田空港には、周三と並んで杉子の幸福そうな顔があった。



■解説

源氏鶏太の新聞連載小説を、椎名利夫と渡辺臣蔵が脚色し、「明日はいっぱいの果実」の斎藤正夫が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「甘い夜の果て」の成島東一郎。

  • 1961年7月26日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1961)

■スタッフ

監督 斎藤正夫 (サイトウマサオ)
脚色 椎名利夫 (シイナトシオ) 渡辺臣蔵 (ワタナベ)
原作 源氏鶏太 (ゲンジケイタ)
企画 桑田良太郎 (クワタリョウタロウ)
製作 宮本稔 (ミヤモトミノル)
撮影 成島東一郎 (ナルシマトウイチロウ)
美術 平高主計
音楽 木下忠司 (キノシタタダシ)
録音 平松時夫 (ヒラマツトキオ)
照明 田村晃雄 (タムラアキオ)
編集 北見精一 (キタミセイイチ)
スチル 篠崎友克

■キャスト

俳優名 役名
桑野みゆき (クワノミユキ)  小高杉子
三上真一郎 (ミカミシンイチロウ)  喜多周三
佐野周二 (サノシュウジ)  大塚吾助
水上令子 (ミナカミレイコ)  大塚信子
山本豊三 (ヤマモトトヨゾウ)  大塚太郎
南原宏治 (ナンバラコウジ)  宗武竜之介
左卜全 (ヒダリボクゼン)  舞台剣之介
炎加世子 (ホノオカヨコ)  舞台広子
峯京子 (ミネキョウコ)  舞台咲子
西村晃 (ニシムラコウ)  花園幹男
田中美智子 (タナカミチコ)  品田恵子
図司ハルナ   片山秀子
国景子 (クニケイコ)  大隅洋子

愛がなんだ









ユナイテッド・シネマ 最新映画を自動更新でご紹介!