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作品詳細

  • 任侠興亡史 組長と代貸

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

数年前、博徒流星会との抗争事件がもとで、組員の大半を検挙されて風間組は解散した。そして組長風間は今、一クラブのマスターとして綾子とともに静かな生活を送っていた。そこへ、元幹部の清水が六年ぶりに仮釈となって現われた。彼はうばわれた手形がもとで、流星会に狙われていたが、その始末に奔走するうちに、流星会がヤクを扱っているというネタをつかんだ。堅気になった風間にとって、この話は迷惑だったが清水のため、遂に決心するのだった。元幹部の北島、北島の兄弟分宮川、そして綾子が風間の計画に参加、ヤクの捌きは、風間の兄弟分で横浜の浜中組代貸滝田が引き受けた。四人はそのルートが立川にあることをつきとめ、その運び屋の車を襲撃、ヤクの横取りに成功した。流星会会長の山岸は盗まれたヤクを取り戻すため、追求にのりだした。流星会の組織をもってすれば、その全貌をつきとめるぐらいたやすいことだった。山岸は浜中組組長の浜中にこの事件から手を引きヤクを差し出すよう要求した。浜中組にとって、流星会はあまりにも強大であり、滝田も組と親分のためには、風間との誓いを破らざるをえなかった。約束の埠頭へ取引に出かけた宮川は射殺され、北島も捕えられた。組と風間の間で苦悩する滝田は流星会にヤクを返して、詫びを入れようと風間に申し出るが、風間はこれをけり、単身流星会に乗り込み、取引をもちかけた。だが、この取引は失敗に終った。風間は裏切った滝田を射殺、そして流星会の一斉射撃で北島も清水も倒れた。再度の取引を山岸にぶつけた風間だが、今は一切がむなしかった。現ナマの入ったバッグを山岸が風間に手渡した時、風間のドスは山岸の腹を刺していた。



■解説

「日本女侠伝 真赤な度胸花」の笠原和夫と「昭和残侠伝 人斬り唐獅子」の長田紀生が脚本を共同執筆し、「日本女侠伝 真赤な度胸花」の降旗康男が監督した組長シリーズ第三作。撮影は「不良番長 王手飛車」の星島一郎が担当。

  • 1970年2月21日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(1970)

■スタッフ

監督 降旗康男 (Yasuo Furuhata)
脚本 笠原和夫 (Kazuo Kasahara) 長田紀生 (Norio Osada)
企画 俊藤浩滋 (Koji Shundo) 太田浩児
撮影 星島一郎 (ホシジマイチロウ)
美術 中村修一郎 (ナカムラシュウイチロウ)
音楽 菊池俊輔 (キクチシュンスケ)
録音 井上賢三 (イノウエケンゾウ)
照明 梅谷茂
編集 長沢嘉樹
スチル 田中真紀夫

■キャスト

俳優名 役名
鶴田浩二 (Koji Tsuruta)  風間哲
佐藤允 (Makoto Sato)  清水義男
待田京介 (マチダキョウスケ)  北島宏
工藤明子 (クドウアキコ)  綾子
沢村忠 (サワムラタダシ)  宮川五郎
大木実 (オオキミノル)  滝田勇
菅井一郎 (スガイイチロウ)  浜中正次郎
山本麟一 (ヤマモトリンイチ)  山岸重平
八名信夫 (Nobuo Yana)  桑島
室田日出男 (ムロタヒデオ)  小松
藤山浩二 (フジヤマコウジ)  柴田
高並功   中川
小林重四郎 (コバヤシジュウシロウ)  権藤
山田甲一 (ヤマダコウイチ)  河西
植田灯孝 (ウエダトモタカ)  橋本
相馬剛三 (ソウマゴウゾウ)  黒川
遠藤辰雄 (エンドウタツオ)  金玉清
成瀬昌彦 (ナルセマサヒコ)  岩本
福山象三 (フクヤマショウゾウ)  松崎
久地明 (クジアキラ)  チンピラ
野口貴史 (ノグチタカシ)  レストランのおやじ
安城由貴 (アンジョウユキ)  アパートの女
小林千枝 (コバヤシチエ)  かおる
丹波哲郎 (Tetsuro Tanba)  戸田刑事

愛がなんだ









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