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作品詳細
GREEN BOY グリーンボーイ
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。八百屋を営む神谷大介は39歳の元ボクサーで、妻と別れてから10歳の息子・広志と二人暮らし。近所の食堂の主人・すぎさんが大介に見合いの話を持ってきたが、その相手は広志の新しい担任の牧瑛子だった。若くて美しく気だてのよい瑛子を大介も広志も気に入るが、ある晩思いがけない事故が神谷家に起こった。大介がすぎさんと酒を飲んだ店が暴力バーで、不足金を広志に持ってくるよう電話で命じた。その時、慌てた広志が交通事故に遭い、半身不随になってしまったのだ。明るい性格の広志は初めのうちリハビリに精を出していたが、だんだんひねくれるようになる。大介は責任を感じ、自分も再びグリーンボーイ(4回戦ボーイ)を目指すことで苦労を共にしようとする。広志の命には別状はないが、リハビリを怠れば一生車椅子の生活を強いられることになるかもしれない。試合の日、客席には広志の姿もあったが、大介は善戦むなしく敗れてしまう。しかし、その瞬間広志は立ち上がり、大介の元へ歩き始めたのだった。
■解説
交通事故に遭って半身不随となった息子を励ますために、再びグリーンボーイ(4回戦ボーイ)を目指す元ボクサーの姿を描く。「おれは男だ! 完結編」に続いて森田健作が製作・総指揮を務める青春映画第2弾で、脚本は「恋はいつもアマンドピンク」の三村渉が執筆。監督は「おれは男だ! 完結編」の石山昭信、撮影は山口鉄雄がそれぞれ担当。主題歌は、森田健作(「針路」)。
1989年4月29日 より
- 配給:松竹
- 製作国:日本(1989)
■スタッフ
監督 | 石山昭信 (イシヤマアキノブ) |
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脚本 | 三村渉 (ミムラ) |
原案 | 森田健作 (モリタケンサク) |
製作総指揮 | 森田健作 (モリタケンサク) |
企画 | 森田健作 (モリタケンサク) |
製作 | 森田健作 (モリタケンサク) |
プロデューサー | 大崎陽一朗 (オオサキヨウイチロウ) |
撮影 | 山口鉄雄 |
音楽監督 | 佐藤勝 (Masaru Sato) |
主題歌 | 森田健作 (モリタケンサク) |
録音 | 山口勉 (ヤマグチツトム) |
照明 | 花田勝麗 |
編集 | 神谷編集室 |
助監督 | 岡本静夫 (オカモトシズオ) |
スチール | 下村まさとし |
友情出演 | 小野ヤスシ (オノヤスシ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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森田健作 (モリタケンサク) | 神谷大介 |
福原学 | 広志 |
山崎尚子 | 瑛子 |
泉アキ (イズミアキ) | 竜子 |
京本政樹 (キョウモトマサキ) | 一ノ瀬 |
下川辰平 (シモカワタッペイ) | 岩田 |
谷幹一 (タニカンイチ) | すぎさん |
三島ゆり子 (ミシマユリコ) | おかみさん |
内藤武敏 (ナイトウタケトシ) | 住職 |
浜村淳 (ハマムラジュン) | 夢蝶 |
山田雅人 (ヤマダマサト) | 伸さん |
梅津栄 (ウメヅサカエ) | 熊田 |
神保美喜 (ジンボミキ) | お京 |
遠藤太津朗 (エンドウタツオ) | 洛翠ジム会長 |
渋谷哲平 (シブヤテッペイ) | 暴走族のリーダー |
石井均 (イシイキン) | 仲人 |
佐藤佑介 (サトウユウスケ) | キャメラマン |
長瀬優也 | 工藤 |