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作品詳細
ファイブスター物語
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。星団暦三九六〇年。ジョーカー太陽星団の拡大戦争は九〇〇年に及び、ようやく終局を迎えようとしていた。第三惑星系第二惑星では巨大戦闘ロボット“モーターヘッド”のレッド・ミラージュとバッシュ・ザ・ブラックナイトが壮絶な戦いを繰り広げ、辛くもレッド・ミラージュが勝った。戦争は終わり、四つの太陽系ジョーカー太陽星団はアマテラス王の統治下に置かれた。話は戻り、星団暦二九八八年、第一太陽系第三惑星アドラーでは新たなファティマのお披露目が開かれようとしていた。ファティマは科学者バランシュの作った有機コンピュータ少女。ファティマのラキシスとクローソーのヘッドライナーが選ばれようとしていた。アドラーにはアマテラスやレディオス・ソープなど金星全域から王族やヘッドライナーが集まっていた。しかし、バランシュは自分の作るファティマを単なるメカニックにはできず、ラキシスとクローソーには人間の心を失わせるマインド・コントロールが施されていなかった。クローソーは脱走し、ソープは商人あがりの領主ユーバーの手からラキシスを守ってやるのだった。
■解説
美青年の戦闘兵器整備士と女性型人造人間の愛を軸に現在・過去・未来にわたる戦いを描く。永野護原作の同名漫画のアニメ化で、脚本は遠藤明範が執筆。監督は「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー」のやまざきかずお、撮影監督は「ウルトラB ブラックホールからの独裁者B・B」の三沢勝治がそれぞれ担当。主題歌は、長山洋子(「瞳の中のファーラウェイ」)。
1989年3月11日 より
- 配給:東宝
- 製作国:日本(1989)
■スタッフ
監督 | やまざきかずお |
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脚本 | 遠藤明範 (エンドウアキノリ) |
原作 | 永野護 (ナガノマモル) |
企画 | 田宮武 (タミヤタケシ) |
企画協力 | トーイズプレス |
製作 | 角川春樹 (Haruki Kadokawa) |
プロデューサー | 植田益朗 (ウエダマスオ) |
作画監督 | 結城信輝 (ユウキノブテル) |
撮影監督 | 三沢勝治 (Katsuji Misawa) |
美術監督 | 金子俊英 |
音楽 | 朝川朋之 (アサカワトモユキ) |
音楽プロデューサー | 石川光 (イシカワコウ) |
主題歌 | 長山洋子 (ナガヤマヨウコ) |
製作協力 | サンライズ |
出演(声) | 堀川りょう (Ryo Horikawa) 川村万梨阿 (カワムラマリア) 佐久間レイ (サクマレイ) 若本規夫 (ワカモトノリオ) 井上和彦 (イノウエカズヒコ) 速水奨 (ハヤミショウ) 二又一成 (フタマタイッセイ) 鵜飼るみ子 (ウカイルミコ) 横尾まり (ヨコオマリ) |
ナレーション | 中西妙子 (ナカニシタエコ) |