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作品詳細
恋子の毎日
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。サブ(三郎)は新宿・面相組の若頭、星永小百合の右腕。男気に溢れたサブは男にも女にも人気があったが、ハワイのホテル王の娘で恋子という恋女房がいた。可愛い恋子も天真欄漫で度胸はよく、サブにはぴったりの伴侶であった。サブの舎弟のマツは恋人の加代が妊娠したので結婚して足を洗った。しかし、再びヤクザに戻り、川へ転落して惨めな死を遂げてしまう。面相組は天現会の立花が都議会議員と組んで土地買収を企んでいることで対立。サブと恋子のアパートに田山次郎という予備校生が引っ越してきた。恋子はいろいろ面倒をみてやるが、田山は立花の愛人サニーを知ったことから天現会の鉄砲玉となる。星永は議員と立花の情婦・らん子の関係を暴くが、田山に襲われた。星氷を撃ち損ねた立花は恋子を誘拐して人質にとった。晴海埠頭で星永とサブを待ちぶせして面相組をつぶそうと考えたが、乗り込んできたのはサブ一人だった。か弱いと思っていた恋子も意外な反撃を見せ、サブと一緒に天現会を蹴散らした。
■解説
ヤクザと結婚したハワイのホテル王の娘の生活を描く。ジョージ秋山の同名漫画の映画化で、脚本は「クレージーボーイズ」の松本功と「極道渡世の素敵な面々」の平川輝治が共同で執筆。監督は「この胸のときめきを」の和泉聖治、撮影は「菩提樹 リンデンバウム」の奥村正裕がそれぞれ担当。主題歌は、長山洋子(「KOIKO」)。
1988年12月17日 より
- 配給:東映
- 製作国:日本(1988)
■スタッフ
監督 | 和泉聖治 (イズミセイジ) |
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脚本 | 松本功 (マツモトイサオ) 平川輝治 |
原作 | ジョージ秋山 (ジョージアキヤマ) |
企画 | 天尾完次 (アマオカンジ) |
プロデューサー | 安藤昇 (アンドウノボル) |
撮影 | 奥村正祐 (オクムラマサヒロ) |
美術 | 中村州志 (ナカムラシュウジ) |
音楽 | 大谷和夫 (オオタニカズオ) |
主題歌 | 長山洋子 (ナガヤマヨウコ) |
録音 | 柿沼紀彦 (カキヌマノリヒコ) |
照明 | 山口利雄 (ヤマグチトシオ) |
編集 | 西東清明 (サイトウキヨアキ) |
助監督 | 原田昌樹 (ハラダマサキ) |
スチール | 遠藤功成 |
製作協力 | 花田企画 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
松村雄基 (マツムラユウキ) | 流山三郎 |
長山洋子 (ナガヤマヨウコ) | 流山恋子 |
今福将雄 (イマフクマサオ) | 面相栄 |
高月忠 (タカツキチュウ) | 泉谷 |
長倉大介 (ナガクラダイスケ) | レイジ |
寺島進 (Susumu Terajima) | タカ |
藤丸正人 | ヒロ |
古村好一 | 平 |
村添豊徳 | 水木 |
倉崎青児 (クラサキセイジ) | マツ |
南果歩 (Minami Kaho) | 山川加代 |
南渕一輝 (ミナブチカズキ) | 田山次郎 |
相楽晴子 (サガラハルコ) | サニー |
玉川伊佐男 (タマガワイサオ) | 天現寺泰三 |
鷲尾真知子 (Washio Machiko) | 星氷良枝 |
田中邦衛 (Kunie Tanaka) | 徳市 |
村上麗奈 | キャンディ |
小野ヤスシ (オノヤスシ) | 正田弘 |
青山孝 (アオヤマタカシ) | 西脇 |
室田日出男 (ムロタヒデオ) | 立花信彦 |
池波志乃 (イケナミシノ) | 高田らん子 |
梅宮辰夫 (Tatsuo Umemiya) | 星永小百合 |