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作品詳細

  • 街は虹いろ子ども色

    (原題:Rainbow City-Tokyo)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

東京・新宿の高層ビルを望む一角に古い街並がある。そこにヒロシ(小学5年)や腕白なテツ(小学6年)とその仲間たちが住んでいた。あるときジュン(小学5年)という明るく快活な女の子が転校してきた。彼女はヒロシやノブ、ユカリなど低学年の子供たちともすぐ仲よくなった。ジュンの父・龍太郎は画家で、子供たちのために日曜アトリエを開いた。楽しそうに遊ぶジュンやヒロシたちを見て、面白くないのはツッパリのテツたち。街はずれに“お化け屋敷”と呼ばれる古ぼけた家がある。そこには太田漢という坊さんが孫のクウという男の子と住んでいた。漢じいさんやクウと知り合ったジュンとヒロシたちは、屋敷の庭を借りて「ベットサービス・カンパニー」をつくり、犬や猫など家で飼いたくても飼えない子供たちのために預かることにしたのである。たちまち街で評判になり、庭はいろいろな動物でいっぱいになった。あるときテツのグループが嫌がらせに爆竹を鳴らしながら殴り込んできた。逃げまどう子供たちや動物で、街は大騒ぎ。その上焚火が燃えひろがりボヤまで起こしてしまった。「ペットサービス・カンパニー」は一転して住民から非難を浴びるようになった。ジュンの親たちは理解を示してくれたが、だんだん子供たちは散り、ヒロシもやる気をなくし、ジュンはがっかりするのだった。しかし、その間クウと意外にもテツが残った動物の世話をしてくれていた。テツも騒ぎを起こしたことを反省しているのだ。「ペットサービス・カンパニー」を再開しようとしたが屋敷のある土地は大手の不動産会社に売られており、勝手に使用することはできなくなっていた。漢じいさんやクウもいずれは立ち退かなければならない。その売買には地元の不動産屋であるテツの父・忠もからんでいた。強引な工事が始まろうとするとき、子供たちは地元の大人たちの応援を得て座り込みを始めた。テツも親父に工事の中止を頼むが受けつけてくれない。しかし、子供たちの情熱に打たれたのか一部始終を見ていた不動産会社の人が当分の間自由に使ってもいいという許可を出してくれた。その後、ヒロシは神戸へと引っ越して行ったが、ヒロシとジュンは少年団のサマーキャンプで再会するのだった。



■解説

田舎から東京へ引っ越してきた少女と東京の子どもたちの友情と成長を描く。脚本は「母さんの樹」の山形雄策と「ボクちゃんの戦場」の大澤豊と、小林佐智子が共同で執筆。監督は「ボクちゃんの戦場」の大澤豊、撮影は「い・ん・び」の野田悌男がそれぞれ担当。

  • 1987年12月10日 より

  • 配給:共同映画=独立映画センター=東京フィルムズ=にっかつ児童映画配給協議会
  • 製作国:日本(1987)

■スタッフ

監督 大澤豊 (オオサワユタカ)
脚本 小林佐智子 (コバヤシサチコ) 山形雄策 (Yusaku Yamagata) 大澤豊 (オオサワユタカ)
企画 親子映画東京連絡会
製作 西村豊治 大澤豊 (オオサワユタカ)
プロデューサー 山際芳夫 (ヤマギワヨシオ) 栗原いそみ (クリハライソミ)
撮影 野田悌男
美術 春木章 (ハルキアキラ)
音楽 佐藤勝 (Masaru Sato) 森本浩正
録音 北村峰晴 (キタムラミネハル)
照明 加藤松作 (カトウショウサク)
編集 山田真司 (ヤマダシンジ)
助監督 朝倉祐次
スチール 吉田一法

■キャスト

俳優名 役名
近藤絵麻 (コンドウエマ)  神崎ジュン
嵐圭史 (アラシケイシ)  神崎龍太郎
風見章子 (カザミアキコ)  神崎ゆう
芹洋子 (セリヨウコ)  神崎みほ
和田求由   立花宏
二木てるみ (ニキテルミ)  立花和美
樫原哲也 (カシハラテツヤ)  立花眞也
古場和正 (コバカズマサ)  佐野信彦
海老名美どり (エビナミドリ)  佐野よし子
赤塚真人 (Makoto Akatsuka)  佐野清
森田波   佐野彩
谷田真吾   安田徹夫
ケーシー高峰 (ケーシータカミネ)  安田忠
浜野孝之 (ハマノタカユキ)  太田空
内田朝雄 (Asao Uchida)  太田漢
中本賢 (Ken Nakamoto)  村山先生
岡谷章子 (オカタニアキコ)  村山かおり
帯淳子 (オビジュンコ)  テレビキャスター

愛がなんだ









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