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作品詳細

  • やがて…春

    (原題:Soon it will be Spring)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

小学校5年生の松山優樹は、出版社に勤める母、光と二人暮らし。彼は母の手伝いをよくし、動物を愛するやさしい芯の強い子だが、だらしない風体からクラスでは受け入れられていない。担任の女教師、山中も優樹のやさしさを解りつつ、生活態度には好印象を抱いていなかった。クラスの花形的存在の一也は、のろまな優樹に何かと辛くあたる。女子の方でも最近山形から出稼ぎの父親を追って、母親と越してきたばかりの裕美は、気の強い淳子たちのグループに訛を茶化され小さくなっていた。教師に受けがよく人気者の明美が注意をするが、裕美は淳子たちの攻撃に怯えて明美のやさしさを受け入れない。一方、優樹は一也たちの暴力に悩まされるが負けていなかった。学級会で明美は「いじめ」をとりあげた。山中も裕美に尋ねてみるが、仕返し怖さに彼女は首をふる。裕美は攻撃を避けるため淳子の言う侭になり、明美を敵にして神経をすり減らしていく。とうとう円形脱毛症となった彼女は、母と二人で山形に帰ることになり、明美に「ごめんね」と言って転校してしまう。その頃、一也をやっつけるマンガを書き、見つかった優樹は、一也たちに体の上に乗っかられた。危く一命はとりとめたが、医師からかなりの障害が残ると宣告される。ふがいなさを恥じた山中は、子供や親たちに真剣に語りかける。優樹は必死に訓練を始めた。子供たちの彼を見る目も変化していく。早春のある日、校門に二つの影が並んだ。足に補助器具をつけよろけながらも歩く優樹と、手をさしのべるよう横に立つ一也だ。二人の姿を見つけた子供たちが校門に向かった。



■解説

小学校5年生の児童たちを中心に、いじめ問題を描く。脚本は下島三重子と横田与志の共同執筆。監督は中山節夫、撮影は岩永勝敏がそれぞれ担当。主題歌は、小室等(「僕は君がすきだ」)。

  • 1986年5月10日 より

  • 配給:にっかつ児童映画
  • 製作国:日本(1986)

■スタッフ

監督 中山節夫 (ナカヤマセツオ)
脚本 下島三重子 (シモジマミエコ) 横田与志 (ヨコタヨシ)
製作 中山節夫 (ナカヤマセツオ)
プロデューサー 吉井憲一 (ヨシイケンイチ)
撮影 岩永勝敏
美術 永沼宗夫 (ナガヌマムネオ)
音楽 小室等 (コムロヒトシ)
主題歌 小室等 (コムロヒトシ)
録音 福田伸 (フクダシン)
照明 越村高幸 (コシムラタカユキ)
編集 中静達治
助監督 米原秀範
スチール 斎藤貢一

■キャスト

俳優名 役名
真木洋子 (Hiroko Maki)  松山光
庄川正信   松山優樹
高木史恵   裕美
ケーシー高峰 (ケーシータカミネ)  裕美の父
あき竹城 (アキタケジョウ)  裕美の母
小川範子 (Noriko Ogawa)  淳子
中島ゆたか (ナカジマユタカ)  淳子の母
寺田恵子   水口里子
白川和子 (Kazuko Shirakawa)  伊東勝子
堀内正美 (ホリウチマサミ)  四方慎太郎
大門正明 (ダイモンマサアキ)  坂本先生
加賀谷礼奈   明美
常田富士男 (トキタフジオ)  編集長
小倉一郎 (オグライチロウ)  医師
星野知子 (ホシノトモコ)  山中先生

愛がなんだ









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