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作品詳細

  • キッズ(1985)

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

基地に近い港町。ポルノショップの地下に秘密の拳銃製造工場があった。そこから3丁の拳銃が盗まれた。弟・智と二人暮らしのサキは、ジャズクラブ“マダム・ローズ”で働きながら、他界した母親のようにいつかこの店で唄うことを夢みていた。彼女の家には智の友人・隆一が出入りしている。隆一は裏の世界の男・矢野の下で働いている坂田から、1丁20万円で3丁の拳銃を探し出すのを引き受ける。拳銃探しを始めた彼が、まず接触したのは中国人の陳。陳から聞き出したのは、例のポルノショップで製造された拳銃は、矢野貿易が買いとっていること、ポルノショップの夫婦も消えたということだった。隆一は、中国人兄弟が拳銃をぶっぱなしたという噂を聞き、その中華料理店で、格闘の末、拳銃をとりもどした。サキは智が拳銃を持っているのを知り、問いつめて智が拳銃を盗んだことを知った。川からポルノショップの主人・チャーリーの死体があがった。隆一とサキは、智が残りの一丁を、バー“シルクハット”に出入りする黒人兵に売ったことを知る。サキは智を連れて“シルクハット”へ向かった。「拳銃を返して」というサキを、黒人兵は乱暴にふりはらう。心配で二人を追ってきた隆一と黒人兵は格闘になり、隆一はナイフを黒人兵の太股につき刺した。サキは隆一の喧嘩のきたなさを罵った。隆一がポルシェでサキをデートに誘った。海で二人はキスを交わした。サキを“マダム・ローズ”に送った隆一は、矢野が智を探しているのを知った。そして、坂田をしめあげ、チャーリーを殺したのは矢野の情婦・涼子であることを聞いた。暴走族に追い込まれた智は、矢野に殺された。隆一は智の死体を見つけ、矢野と闘う決心をする。“マダム・ローズ”に寄った彼は、サキが初めてお客の前で歌っているのを見る。翌日、隆一の死体が川に浮かんだ。怒りに燃えたサキは拳銃を手に出かけ、矢野に向かって引き金を引くのだった。



■解説

弟と恋人を殺された少女が、拳銃を手にしてたちあがる姿を描く。脚本は「聖女伝説」の塩田千種、監督はこれが第一回作品となる高橋正治、撮影は「聖女伝説」の長沼六男がそれぞれ担当。

  • 1985年9月14日 より

  • 配給:松竹=松竹富士
  • 製作国:日本(1985)

■スタッフ

監督 高橋正治 (タカハシマサハル)
脚本 塩田千種 (シオタチグサ)
企画 サンミュージック
製作 奥山和由 (オクヤマカズヨシ)
プロデューサー 鍋島壽夫 (ナベシマトシオ)
制作補 真鍋和己 (マナベカズミ) 進藤淳一 (シンドウジュンイチ)
撮影 長沼六男 (ナガヌマムツオ)
美術 高橋章 (タカハシアキラ)
音楽 ミッキー吉野 (ミッキーヨシノ)
主題曲 早見優 (Yu Hayami)
録音 伊藤晴康 (イトウハルヤス)
照明 佐藤幸郎
編集 井上治 (イノウエオサム)
助監督 谷口正行 (タニグチマサユキ)
スチール 金田正 (カネダタダシ)

■キャスト

俳優名 役名
早見優 (Yu Hayami)  里中サキ
佐藤浩市 (Koichi Sato)  西河隆一
小坂一也 (Kazuya Kosaka)  矢野
高橋ひとみ (Hitomi Takahashi)  涼子
鹿内孝 (シカウチタカシ)  坂田
角田英介 (ツノダエイスケ)  里中智
矢野泰二   アキラ
サンダー杉山 (サンダースギヤマ)  太った料理人
具志堅用高 (グシケンヨウコウ)  痩せた料理人
松尾和子 (マツオカズコ)  ローズ藤本
泉谷しげる (Shigeru Izumiya) 
吉行和子 (Kazuko Yoshiyuki)  久美

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