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作品詳細

  • 刺青(1984)

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

歌手の石原麻美はスターを決定づけるコンサートを翌日に控えていた。その麻美のマンションに、スポンサーで神崎財閥の一人娘、典子がやってきて、ラブホテル替りに使わせてくれという。屈辱に耐えて、麻美は典子のベンツで夜の街に走り出すが、オートバイの青年をハネてしまう。マサルという青年は、麻美に事故の代償に体を求めた。そこへ、安藤と沢村という男が現れ、マサルを殺すと麻美を連れ去っていく。二人は麻美を典子と勘違いしていたのだ。典子ではなく歌手の麻美であると知った二人は、彼女に刺青を入れると、クズのように処分しようとする。二人はヤクザの川島に麻美を売ろうとした。フリーライターの野村を呼んで相談するが、川島は結局、彼女を買わなかった。一方、野村は歌手としての麻美を評価しており、刺青を彫られたその姿に愕然とする。安藤たちは、麻美が金にならないと知ると、山中で殺そうとするが、頭の弱い子分の竜也に助けられ逃げ出していく。ゆきずりの男を相手に金を得ていた麻美だが、行くところもなく、安藤たちのところに戻っていった。それから安藤たちは、麻美の妖しい魅力に入れ込み、サラ金から金を借り、さらに銀行強盗を企て事故死してしまう。一方、野村はやっと麻美を見つけ、歌手としてカムバックさせると熱い思いを伝えた。しかし、麻美は自堕落な女を演じ続け、野村に、典子を誘拐しろと迫る。計画は成功するが、竜也が典子を殺害してしまう。竜也を残して逃げる野村を、麻美がなじる。逆上した野村は麻美をレイプ、彼女の顔は苦々しく歪んた。事後バスルームで麻美は野村を刺し殺してしまう。一番好きな男に「こんな私を抱いてほしくなかった、好きだったの……」と呟く麻美の背中の刺青が悲しそうだった。



■解説

スターを目前にしながら刺青を彫られてしまい、堕ちていく女と、彼女に群がる男たちの姿を描く。谷崎潤一郎の同名の小説を、舞台を現代に移して映画化したもので、脚本は「オン・ザ・ロード」の那須真知子、監督は「唐獅子株式会社」の曽根中生、撮影は「女子大生温泉芸者」の森勝がそれぞれ担当。

  • 1984年12月22日 より

  • 配給:にっかつ
  • 製作国:日本(1984)

■スタッフ

監督 曾根中生 (Chusei Sone)
脚本 那須真知子 (ナスマチコ)
原作 谷崎潤一郎 (タニザキジュンイチロウ)
企画 伍代俊介 (ゴダイシュンスケ) 進藤貴美男 (シンドウキミオ)
プロデューサー 中川好久 (ナカガワヨシヒサ)
撮影 森勝 (モリマサル)
美術 菊川芳江 (キクカワヨシエ)
録音 橋本文雄 (ハシモトフミオ)
照明 加藤松作 (カトウショウサク)
編集 山田真司 (ヤマダシンジ)
選曲 小野寺修 (オノデラオサム)
助監督 橋本匡弘 (ハシモトマサヒロ)
スチール 野上哲夫

■キャスト

俳優名 役名
伊藤咲子 (イトウサキコ)  石原麻美
沢田和美 (サワダカズミ)  神崎典子
木之元亮 (キノモトリョウ)  野村
根岸一正 (ネギシイッセイ)  安藤
石井茂樹 (イシイシゲキ)  竜也
成瀬正 (ナルセタダシ)  沢村
美波ゆかり   かおり
益富信孝 (マストミノブタカ)  朝野
志賀実 (シガミノル)  マサル
根本正克 (ネモトマサカツ)  遠藤
中丸新将 (Shinsho Nakamura)  松岡
花上晃 (ハナウエアキラ)  川島
望月太郎 (モチヅキタロウ)  渡辺
深見博 (フカミヒロシ)  ガソリンスタンド若主人

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