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作品詳細
愛獣 猟る
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。間宮ルイは横須賀の米軍ベースの近所にあるスーベニアショップで働いている。週末になると、横須賀に東京から米兵を物色しにギャルたちが押し寄せる。その中に森滝玲子と真弓がいた。彼女たちは男を見つけるとバー・カスタムに入っていく。店はルイの叔母、匡子が切り盛りし、夜はベースの補給係軍曹のアーサーとセックスに耽っている。その夜、ハントに成功した玲子はチャーリーと、真弓はシドニーとそれぞれ激しく絡み合う。赤い舌が乳首、脇腹を舐め、白い体と黒い体が合体すると、女はのけぞり、陶酔の極致に達する。翌日、ルイは昔の恋人、松永に強引に誘われ、乱暴に犯されると、意志に反して、体は激しく昇りつめる。その晩、佐世保からやって来た沙織は、玲子を見つけるとメッタ打ちにする。沙織はチャーリーが佐世保にいたときの愛人だった。ルイにはアーサーという恋人がおり、母親は黒人と浮気をして、それが原因で父親は家を飛び出したと身の上を話す。翌日、ルイは玲子から、真弓とシドニーが東京へ逃げたがっていると相談を受ける。ルイは米兵の脱走には詳しかったが、思案にくれてしまう。その夜、カスタムの前にいるルイとアーサーのところにMPがやって来た。逮捕されたシドニーがルイのことをしゃべったのだ。アーサーはMPにパンチを入れると二人は逃げだした。路地に逃げ込むと、二人は時を惜しむかのように互いの体をまさぐり、彼の巨大なモノが体の奥深くまで突きささり、ルイは喘いだ。本国送還になったアーサーを乗せてミッドウェイが出港する。遠くから見送っていたルイは、玲子に子供が出来たことを打ち明ける。誰の子か分らないがその表情は明るかった。
■解説
横須賀の米軍基地にやってきては、黒人兵たちとセックスライフを楽しむ女たちを描く。脚本は「少女暴行事件 赤い靴」の佐伯俊道、監督も同作の上垣保朗、撮影は「猟色」の米田実がそれぞれ担当。
1983年10月14日 より
- 配給:にっかつ
- 製作国:日本(1983)
■スタッフ
監督 | 上垣保朗 (ウエガキヤスロウ) |
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脚本 | 佐伯俊道 (Toshimichi Saeki) |
企画 | 山田耕大 (Kota Yamada) |
プロデューサー | 三浦朗 |
撮影 | 米田実 (ヨネダミノル) |
美術 | 中澤克巳 (ナカザワカツミ) |
録音 | 福島信雅 (フクシマノブマサ) |
照明 | 内田勝成 (ウチダカツナリ) |
編集 | 井上治 (イノウエオサム) |
選曲 | 山川繁 (ヤマカワシゲル) |
助監督 | 堀内靖博 (ホリウチヤスヒロ) |
スチール | 野上哲夫 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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沢田和美 (サワダカズミ) | 間宮ルイ |
西川瀬里奈 (ニシカワセリナ) | 森滝玲子 |
橘雪子 (タチバナユキコ) | 間宮匡子 |
ドネール・ハリス | アーサー |
ウィリアム・スティーブ | チャーリー |
アントニオ・フォルベス | シドニー |
坂田祥一郎 (サカタショウイチロウ) | 松永弘 |
藤まゆ美 (フジマユミ) | 真弓 |
鍋村美恵子 (ナベムラミエコ) | 沙織 |
ウィリー・ドーシー | ハワード |
トニー・マートブー | S・・ |
ホームズ・マービン | S・・ |
佐藤了一 (サトウリョウイチ) | 外事警察官 |
フランソワーズ・ジョージ | バーの客 |
フランソワーズ・ボビー | バーの客 |