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作品詳細
映画ドラえもん のび太の魔界大冒険
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。夢の中で魔法を使って活躍したのび太は、目覚めても魔法が使えたらなーと空想する。ある日、ドラえもんとのび太の石像が二人の前に忽然とあらわれ、翌日には姿を消した。のび太はドラえもんにせがみ、「もしもボックス」を使って魔法の世界に入り込む。ここでは人々が箒や絨氈に乗って空を飛んでいた。しかし、ここでものび太は小石一つも空中に浮遊できないダメ少年だった。ふとしたことで知りあった満月博士とその娘の美夜子ちゃんから、地球におそろしい魔界が接近していることを聞かされた。のび太はやはりもとの世界へもとろうとするが、ママが「もしもボックス」を捨てたので、もどれなくなってしまった。夜、のび太とドラえもんの前に猫が出現した。月光をあびると、猫は美夜子に変身。大魔王の手下に満月博士はさらわれ、美夜子は猫に姿を変えられ、月光をあびた時だけ元にもどるのだという。美夜子の頼みを受けて、のび太、ドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫は絨氈に乗って魔界星へ向かった。まっくろな星の南極にあるわずかなすきまから侵入した一同は、タケコプターで帰らずの森に上陸。苦労を重ねた末に、魔王の住む城へ行き、大魔王を倒す唯一の個所である心臓に銀のダーツを打ち込むが効果はない。のび太とドラえもんはタイムマシンで家に戻り、過去の二人に「もしもボックス」を使わないように言おうとするが、魔王の派遣したメデューサによって二人は石に。しかし、ドラミのおかげで石から元の姿にもどれた。三人は再び魔界星にもどって満月博士父娘、しずか、ジャイアン、スネ夫を救出。デビル星域にうかぶ巨大な大魔王の心臓にジャイアンが銀のダーツを打ち込むと、大魔王は大音響とともに破壊する。のび太は美夜子に別れをつげ、タイムマシンで元の世界にもどる。
■解説
魔界に入り込んだドラえもんとのび太たちの冒険を描く。藤子不二雄の同名漫画のアニメ化で、脚本は「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」の藤子不二雄、監督は「プロ野球を10倍楽しく見る方法」の芝山努がそれぞれ担当。
1984年3月17日 より
- 配給:東宝
- 製作国:日本(1984)
■スタッフ
監督 | 芝山努 (シバヤマツトム) |
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監修 | 楠部大吉郎 (Daikichiro Kusube) |
脚本 | 藤子不二雄 (フジコフジオ) |
原作 | 藤子不二雄 (フジコフジオ) |
プロデューサー | 別紙壮一 管野哲夫 |
レイアウト | 本多敏行 (ホンダトシユキ) |
作画 | 富永貞義 (トミナガサダヨシ) |
撮影 | 高橋明彦 (タカハシアキヒコ) 三沢勝治 (Katsuji Misawa) |
美術 | 沼井信朗 |
音楽 | 菊池俊輔 (キクチシュンスケ) |
主題歌 | 小泉今日子 (Koizumi Kyoko) |
録音 | 浦上靖夫 (Yasuo Urakami) |
整音 | 中戸川次男 |
効果 | 柏原満 (カシワバラミツル) |
編集 | 井上和夫 (イノウエカズオ) |
特殊撮影 | 三沢勝治 (Katsuji Misawa) |
出演(声) | 大山のぶ代 (オオヤマノブヨ) 小原乃梨子 (オハラノリコ) 野村道子 (ノムラミチコ) たてかべ和也 (タテカベカズヤ) 肝付兼太 (キモツキカネタ) 若山弦蔵 (ワカヤマゲンゾウ) よこざわけい子 (Keiko Yokozawa) 小山茉美 (コヤママミ) 中村正 (ナカムラタダシ) |