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作品詳細

  • 太陽のならず者

    (原題:Le Soleil Des Voyous)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

六十歳をこえたドニ・ファラン(J・ギャバン)は、フランスの小都会で喫茶店、ガレージ高級レストランを経営、静かな生活を送っていた。彼の若い時は波乱にみちた生活の連続であった。〈名人ドニ〉と呼ばれ、大胆な悪事は、まだ一度も警察に捕まったことがなかった。十五年前にマリー・ジャンヌ(S・フロン)と結婚したのを機会に足を洗い、今は善良な市民生活を送っていた。彼は、自分の経営する喫茶店の前の銀行に、毎月末、近くにキャンプするアメリカ軍が、五億フランの給料を取りに来るのを見て、昔のくせがうずいていた。そんなある日、昔、サイゴンで仕事をした仲間のアメリカ人、ジム(R・スタック)と再会した。悪事を働くその腕の確かなことで知られた、ジムと会ったことで、ドニは銀行襲撃を決意した。二人は慎重に計画を練った。そんな数日を過している間に、ドニの喫茶店の会計係ベティ(M・リー)とジムの関係ができてしまった。そのうえ、計画までかぎつけられたため、二人はベティを仲間に加えた。そして、十一月の月末、銀行から五億フランの金が消えた。その鮮かな手口から、ドニたちの犯行とにらんだ、麻薬密売団のボス、アンリ(J・トパール)は、マリーを軟禁、五億フランの身代金を要求してきた。妻のために、ドニは金を払うことを決心、ジムはドニのために自分の分け前を提供しようと申し出た。二人の男の友情のかたいことを知ったベティは、五億フランをアンリにとられるよりはと、一人で持ち逃げしてしまった。弱った二人は大博奕を打つことにした。ドニがから手で、アンリらのギャング団の家に乗りこみ、そのすきを狙って、ジムがアンリの老母を脅かし、電話でドニとマリーを逃すよう、アンリに連絡させようというのだ。この計画はうまくいった。しかし、ジムはアンリの老母に背後から射殺された。一方、ベティはスピード違反で停車を命じた警官に怪しまれ、トランクの金を見つけられてしまった。信頼する仲間を失い、使用人の女に金を持ち逃げされたドニの心は重かった。ベティの乗った車から、足がついたとは知らないドニは、翌日、何くわぬ顔で銀行に取引きに出かけるのだった。



■解説

原作はフランスの有名な〈セリー・ノワール〉の一篇である、J・M・フランの“活動家”で、これをアルフォンス・ブーダールとジャン・ドラノワが映画用に脚色し、「ギャンブルの王様」のジャン・ドラノワが演出を、台詞をアルフォンス・ブーダールがそれぞれ担当した。撮影は「皆殺しのバラード」のワルター・ウォティッツで、音楽は「男と女(1966)」の新進フランシス・レイが受持った。出演者には、「地下室のメロディー」「皆殺しのバラード」に続くジャン・ギャバン、テレビ「アンタッチャブル」のネス隊長ことロバート・スタック、「地獄のランデブー」「貴方にひざまづいて」などに出演し、イタリアのマリリン・モンローと言われるマーガレット・リー、「大列車作戦」のシュザンヌ・フロン、「殺意の瞬間(1956)」のリュシエンヌ・ボガエルなど。製作はレイモン・ダノン。イーストマンカラー、フランスコープ。

  • 1967年9月16日 より

  • 配給:東和
  • 製作国:フランス(1967)

■スタッフ

監督 ジャン・ドラノワ (Jean Delannoy)
脚色 アルフォンス・ブーダール (Alphonse Boudard) ジャン・ドラノワ (Jean Delannoy)
原作 J・M・フラン (J. M. Flynn)
台詞 アルフォンス・ブーダール (Alphonse Boudard)
製作 レイモン・ダノン (Raymond Danon)
撮影 ワルター・ウォティッツ (Walter Wottitz)
音楽 フランシス・レイ (Francis Lai)

■キャスト

俳優名 役名
ジャン・ギャバン (Jean Gabin)  Denis Farrand
ロバート・スタック (Robert Stack)  Jim Beckley
マーガレット・リー (Margaret Lee)  Betty
シュザンヌ・フロン (Suzanne Flon)  Marie Jeanne Farrand
ジャン・トパール (Jean Topart)  Henri
ワルター・ギラー (Walter Giller)  Rabrousse
リュシエンヌ・ボガエル (Lucienne Bogaert)  Mered Henri

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