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作品詳細

  • ワンダラーズ

    (原題:The Wanderers)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

'63年のニューヨークはブロンクス。人種のるつぼであるこの街では、それぞれの人種ごとにグループを作り、互いに競い合っていた。ギアナ人の“ファラオ”やアイルランド系の“レイズ”に混って、イタリア系グループでディオンのヒット曲にあやかった“ワンダラーズ”は、中でもちょっとした存在だった。司令官でもあるリッチー(ケン・ウォール)は、ハンサムな17歳の少年で、頭がきれて統率力がある。ある日、仲間のターキー(アラン・ローゼンバーグ)が頭をそっているのを見て、驚いた同じグループのジョーイ(ジョン・フリードリック)は、ターキーが、年長の“フォルダム・ボルディーズ”に入るつもりでいるのを知る。“フォルダム・ボルディーズ”は、全員頭を坊主にそり落とした狂気じみたグループで、特に193キロの巨体をもつリーダーは他のグルーブの恐怖の的だ。ある日、リーダーの女にリーダーの悪口を言っているところを聞かれたターキーとジョーイがボルディーズに追われるハメになった。しかし、この危機は、途中現われてくれた超人ハルクのような強い男ペリー(トニー・ガニオス)のおかげで助かった。それがきっかけで、ペリーはワンダラーズの一員になった。翌日登校した一同はひょんなことで黒人グループと対立し、ワンダラーズと黒人グループで果し合いが行なわれることになってしまう。思いあまって、リッチーは夜の顔役でステディのデスピー(トニー・カレム)の父に助けを求め、果し合いを防ぐことに成功。かわりにフットボールの試合が行なわれることになった。ホッとした一同が街に出た時、リッチーはそこでニーナ(カレン・アレン)と出逢った。ステディのいるリッチーはジョーイを紹介し、彼の電話番号を教えた。ジョーイとニーナ、リッチーとデスピーの間で恋のあやまちが展開している頃、TVではケネディ大統領の死を報じていた。いよいよ、黒人グループ“デル・ボマーズ”とフット・ボールの試合の日、乱痴気パーティがきっかけで孤立していたリッチーとペリーが欠け、ワンダラーズは惨々な苦しみ様。途中ジョーイにわびを入れて参加したリッチーのおかげで、ワンダラーズは甦り白熱するが、突然“ダッキー・ボーイズ”が殴り込み、試合はメチャクチャ。その晩、ひとりぼっちのペリーのアパートに泊つたジョーイは、ペリーとカリフォルニアに行くことにする。リッチーとデスピーの婚約パーティの日、リッチーに別れを告げて、ジョーイとペリーは旅に立つのだった。(松竹=富士映画配給*1時間57分)



■解説

'63年のニューヨークのブロンクスを舞台に、そこに集まる様々な人種の少年達の青春群像を描く。製作総指揮はリチャード・R・セント・ジョンズ、製作はマーティン・ランソホフ、監督・脚本は「SF/ボディ・スナッチャー」のフィリップ・カウフマンとローズ・カウフマン、原作はリチャード・プライス。撮影はマイケル・チャップマンが各々担当。出演はケン・ウォール、ジョン・フリードリック、カレン・アレン、トニー・カレム、アラン・ローゼンバーグ、ジム・ヤングス、トニー・ガニオスなど。日本語版監修は野中重雄。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1979年作品。

  • 1979年12月15日 より

  • 配給:松竹=富士映画
  • 製作国:アメリカ(1979)

■スタッフ

監督 フィリップ・カウフマン (Philip Kaufman) ローズ・カウフマン (Rose Kaufman)
脚本 フィリップ・カウフマン (Philip Kaufman) ローズ・カウフマン (Rose Kaufman)
原作 リチャード・プライス (Richard Price)
製作総指揮 リチャード・R・St・ジョーンズ (Richard R. St. Johns)
製作 マーティン・ランソホフ (Martin Ransohoff)
撮影 マイケル・チャップマン (Michael Chapman)
字幕 野中重雄 (Shigeo Nonaka)

■キャスト

俳優名 役名
ケン・ウォール (Ken Wahl)  Richie
ジョン・フリードリック (John Friedrich)  Joey
カレン・アレン (Karen Allen)  Nina
トニー・カレム (Toni Kalem)  Despie_Calasso
アラン・ローゼンバーグ (Alan Rosenberg)  Turkey
ジム・ヤングス (Jim Youngs)  Buddy
トニー・ガニオス (Tony Ganios)  Perry

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